“マイ・ラヴ”(My Love)は、ポール・マッカートニー&ウイングスの1973年にアルバム『レッド・ローズ・スピードウェイ』からの先行シングルとして発売された。しかし、なんてカッコいいタイトルなんだろう!゚+.゚(´▽`人)゚+.゚
本作は、ポール・マッカートニーが妻で、バンドメイトでもあるリンダに向けたラヴソングとして書いた楽曲で、ウイングスのシングル盤で初めて『ポール・マッカートニー&ウイングス』とクレジットされた作品となった。
シングルは、全英シングルチャートで最高位9位アメリカのBillboard Hot 100で4週連続で1位を獲得した。
俺は感動の名曲だと思っているこの“My Love”
リリース時はあまり評判は良くなかった。
確かにメロディーが少なめなのは否めない。
しかし”Yesterday”と比べるのはちょっと可哀想だろう。
あの頃のポールは無双状態だったしね。
イギリスの音楽雑誌は、この“My Love”の事を、ポールの曲作りの特徴である『夢見ごこちの泣き歌(T-T)』のひとつとし「マンシーニのようなストリングスと、人がうんざりしたり、癒されたり涙もろくなる(T^T)要素が、明確に滲み出ている」と評している。
そして、ビートルズ解散後の彼の作品を頭ごなしに批判し続けていた音楽評論家からも高い評価を受け、一部ではポール・マッカートニーにとって、“Yesterday”以来の傑作!!とも賞賛された。
官能的なギターソロはヘンリー・マックロウ。
それを含めて俺は“Let It Be”バリの名曲だと思うけどね。
ポールがソロに、なってしばらくはジョンやジョージのヒットが著しく、ポールは目立ったヒット!!がなかった。
“My Love”で、遂にポールがソロになってのエヴァーグリーンな名曲が誕生した。
ジョンは“Oh My Love”や”Woman”をYokoに…
ポールは“My Love”をLindaに捧げた。
女性が男性から貰う最高のGIFTはラブ・ソング に違いない。そして男性が女性に貰う最高の贈り物はBabyだろう。
「ほら!貴方のベイビーよ」なんて言われたら、もう泣くしかないだろうね~2人の愛の結晶だもんね。
画像にも出てきている女の子は、愛娘のステラ・マッカートニー
この頃のポールはとても子煩悩だ。
まさに『Love』に溢れていた。
本当にリンダやステラを愛していたから、こんな素敵な曲が生まれたんだろう。
華麗にプロデュースされた気怠いロックは甘く、時に甘すぎるチョコのようにうんざりさせられるのがポール・マッカートニーの音楽性の本質なのではないだろうか…
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