《僕のラジオ・デイズ📻〜🎶》
“夜明けのスキャット”は、1969年3月10日に発売された由紀さおりのシングル。
作詞:山上路夫
作曲:いずみたく
第11回日本レコード大賞 作詩賞🏆オリコン週間1位👑オリコン 1969年度年間1位👑
大橋巨泉は”夜明けのスキャット“は、サイモン&ガーファンクルの”サウンド・オブ・サイレンス” “いいじゃないの幸せならば“は、サンバの名曲”クマーナ“「これは明らかに盗作である!」と言った。
俺は”夜明けのスキャット”のイントロは『ウルトラQ』に似てると思うけどね(笑)
対象がどちらも1969年のレコード大賞受賞曲だったため、(レコード大賞曲=いいじゃないの幸せならば、レコード大賞作詞賞=夜明けのスキャット)巨泉のこの指摘は大きな波紋を呼んだ。
確かに、”夜明けのスキャット“のイントロは”サウンド・オブ・サイレンス“に酷似しているし、”いいじゃないの幸せならば“クマーナ“のAメロと似ている。🤔…
1970年3月28日付の新聞で、作曲家の塚原晢夫は「もし盗作でないというなら、訴えたまえ!いずみ君!それが出来ないならレコード大賞は辞退すべきだ!」と呼びかけたが、いずみたくは何も反応しなかった。まぁ、そんなにムキにならんでもいいと思うけどなぁ〜(゜o゜;
巨泉は2004年の自伝の中で「今やいずみさんもこの世にないが、これもボクは主張を変えていない」と記している。
いずみたく先生は盗作するような作曲家だったのだろうか…
かなり黒に近いグレーだと個人的には思っていた。
この翌年にはジョージ・ハリスンの”My Sweet Road”が世紀の盗作だとして訴えられたのだ!
シフォンズが歌って全米🇺🇸で1位👑になった”He’s So Fine”だ。そしてジョージの”My Sweet Road”も全米🇺🇸1位👑になったのだ。
結局、裁判はジョージ側が”潜在意識の内における盗作”を認める形で結審し、ブライト・チューンズ社(He’s So Fineの管理会社)に、58万7千ドル(当時で1億数千万円)の損害賠償金が支払われました。こうして、全米No.1ヒット曲同士が争うという前代未聞の盗作騒動は結着した訳です。ジョージ・ハリスンのファンだった俺はショック‼️だった。(((;ꏿ_ꏿ;)))
これらの盗作問題のポイントは”サウンド・オブ・サイレンス”も”ヒズ・ソー・ファイン”も”マイ・スィート・ロード”も全て全米🇺🇸1位👑で、”夜明けのスキャット”も”いいじゃないの幸せならば”も、レコード大賞🏆受賞曲であり、日本🇯🇵オリコン・チャート1位の曲‥という共通点があったのだ。
だけど俺は思う…「名曲♬✨というものは模倣から生まれるものだと…」
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この程度で盗作なら、世の中盗作だらけです。「インスパイア」されたで「いいじゃないの、幸せならば」。
「サウンド・オブ・サイレンス」も「涙のくちづけ」にインスパイアされてるし。
「巡る、巡るよ、因果は巡る。拝借、盗用くりかえ〜し」
それで、いいのだ。ウッシッシ。
パクリを見つけた時はなかなか嬉しいもんよ。
ブルー・アイド・ソウルのバンド、ナイト・フライトの”You Are”のある部分を、SMAPの”がんばりましょう”がパクってるとか…