初期イーグルスのメンバー、バーニー・リードンが、マイケル・ジョージアデスと組んだバンドの唯一のアルバム『ナチュラル・プログレス』ジャケットからしてアコーステックな西海岸の匂いの漂う佳作アルバムだ。邦題は『歌に口づけ』良いタイトルやね(θ‿θ)。
このアルバムの中でいい味を出しているのが、マイケル・ジョージアデスの作曲❝You’re the Singer❞このアルバムのリード・トラックだ。まったく無名のSSWのマイケル・ジョージアデスは良い仕事をした🤠。
ASYLUMレーベルらしい、ウェスト・コースト・カントリー・フレーバーが程よくブレンドされたそのサウンドは、都会的雰囲気とロス近郊のローカルで、のどかなスモール・タウンの風景が過ぎる全10曲🎶
2013年にイーグルスは『History Of The Eagles』と銘打つツアーを行い、ここに元メンバーのバーニー・リードンが参加した。

彼がイーグルスから離れたのはアルバム『呪われた夜』発表の後、音楽性の違いから居場所を失くしていったバーニーは最後にグレンの頭にビールをぶっかけてイーグルスを去ったと言われている(笑)
イーグルスでも重要なパーソンだったのがよく解る。
❝Take It Easy❞を始め、イーグルスの1枚めや2枚めのアルバムはカントリー調の曲が多く、ドンやグレンと肩を並べて存在感があったのがバーニー。イーグルスから脱退まもなく、バーニーはこのアルバムをリリース。このアルバムについてバーニーのインタビュー。

『マイケルはイーグルスが結成された頃には僕の近所に住んでいたのさ。僕が家に帰った時にはよくアコースティックギターで一緒に演ったりしていたんだ。彼はピックを使わない僕の”ハンド・スタイル”に影響されていたよ』『僕らは同じような雰囲気の曲を沢山書いていたんだ。イーグルスは僕がその頃書いていたような曲には興味を示さなかったんだよ。だからマイケルと僕は二人でアルバムを作成したんだ。”Natural Progressions(自然な成り行き)”ってタイトルのアルバムさ。実は、僕はとあるところから許可なく名前を拝借しちゃったんだ。マリブのサーフショップの名前なんだ。ある意味ではそのもの通りなんだけど、別の意味では僕にとっての論理的な次のステップの意味なんだ。』
リラックスしアルバムを作成したバーニーとその友人のマイケル。この曲❝You’re The Singer❞はマイケル作のナンバーで、友人(女性)への愛情と友情を込めて”きみはシンガー、人生は歌、みんなが歌ってくれるよ”というメッセージがあったかい( ꈍᴗꈍ)。サウンドも典型的なウエストコーストサウンドでご機嫌だ!(≧▽≦)
美しすぎる❄バラード♬ ジュージアデスやるのぉ〜🤓

雪景色の風景が思い出される( ꈍᴗꈍ)その時にカーステレオから流れたのは、このSparrowだったのを今でも覚えている。
『マイケルと僕は二人でアルバムを作成したんだ。”Natural Progressions(自然な成り行き)”ってタイトルのアルバムだ。実は僕はとあるところから許可なく名前を拝借しちゃったんだ。マリブのサーフショップの名前なんだ』という、下りがある。
ちなみに、そのマリブのサーフ・ショップ『Natural Progressions』においらは、大学4回生の時に行って、サーフボードを買った店がその『Natural Progressions』なのだ。

マリブの海でテイク・オフした時は感動した。ローカルも優しくて、波を譲ってくれた。そのローカルに「Are you Hawaiian」と聞かれた。「No,I’m Japanese」と応えた。この頃は受験勉強で鬼のように英語を勉強したあとやったから単語や熟語はスラスラ出てきたわ🤓 これは余談やけど、その後ハワイのワイキキ・ビーチで入ったら今度はハワイのローカルに「Are you Indian?」と聞かれたので「また、No,I’m Japanese」と応えた。ローカルは「Really?」ときたので、「honest injun〜インディアン、嘘つかない!」とジョークで応えると、ローカルは爆笑した🤣
しかし、このアルバムから27年ぶりにNewアルバム『Mirror』をリリースした事は誰も知らない…
そして、バーニー・リードンがニコレット・ラーソンと大阪の近鉄劇場でライブを演ったっ事は誰も知らない。おいらは行ったもんね〜🤠 今からかれこれ30年も前だよ🤠

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今やバーニー・レドン表記が当たり前になったこの時代にバーニー・リードン表記をするところが、昔からのファンらしくて素晴らしい!
存在は知っていましたが、この二人組の曲を初めて聴きました。
「You’re the Singer」、良い曲ですね。怒られるかもしれませんが私はグレン・フライの曲より好きです。特にバーニー・リードンが好きなわけでもないので、恐らく相方の方が好みなのだと思います。新たな出会いの機会をいただき、ありがとうございます。