稲垣潤一の歌には、夏を惜しむ曲が多い。その中でも一際エモいメロディ〜がこの❝夏のクラクション❞だ。作曲は筒美京平先生のもの。桑名正博の❝さよならの夏❞もそうだけど、夏の終わりの名曲をいくつも世に出している。
実はこの歌…売野氏曰く、最初に決まったのはタイトルで、ストーリーが全く浮かばなかったという。その時にフッと思い出した映画🎦が、1973年に公開されたジョージ・ルーカス監督の『アメリカン・グラフィティ』だった。
カリフォルニアの田舎町を舞台に、高校を卒業した青年たちが共に過ごす最後の一夜を描いた映画で、主人公カート(リチャード・ドレイファス)が最後、都会の大学に進むために故郷を去るとき、飛び立った飛行機の窓から、白のサンダーバードに乗った憧れの女性を見つけるシーンが浮かんだという。このシーンだ👇️
売野氏はこう書いてる。その時に❝夏のクラクション❞は、もうできたも同然だっと…『白いクーペ』『天使のシンボルとしての女性』『夏の終わり』『遠ざかるクラクションの響きがガラス窓にさえぎられて聴こえない世界』素晴らしい連想やね!🤠
❝海沿いのカーブを君の白いクーペ♪曲がれば 夏も終わる…悪いのは僕だよ〜優しすぎる人に…甘えていたのさ♪❞
年上の女性と燃え上がったひと夏の恋❤けれども彼は、自分の夢を追って去ることを、彼女に告げた。彼女はそれに対してこう答えた。「夢をつかまえて」と泣いたままの君が…そうして彼女は、さよならのクラクションを鳴らして、走り去った…
そらそうなるわな!『夢と私とどっちが大事なの⁉️』ってやつやん🥴 よく、『何かを得るために何かを捨てなければならない!』とか言うけど、それがいつも正しいとは限らない。正解は、両方叶えることやね!🙆
しかし、大人同士の別れってなんて美しくも哀しいものなんやろう…
曲の最後のフレーズ❝夏のクラクション♪あの日のように聞かせてくれ 躓きそうな僕を振り返り♪❞
実は❝夏のクラクション❞には、さらにその20年後を書いたアンサーソングがある。❝プラチナ・アストロノーツ❞だ。冒頭の歌詞に(☉。☉)
壮大な歌やったんやね🤔…
実はこの歌、おいらの十八番中の十八番なのだ🎤ちょっと潤一に似せた鼻声で歌うのがコツ!なのサ!是非とも聴きたい方はDM下さい(*ノω・*)テヘ!
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