ケン・田村は、福岡出身の日系三世シンガー・ソングライター。当初はソングライターとして太田裕美や野口五郎らに楽曲を提供。
作曲家・筒美京平の門下生としての活動を経て、1981年2月にシングル❝機嫌を直して/Nothing❞とアルバム『Light Ace』でメジャー・デビューを果たす。
ウェストコースト🌴を意識したシティ・ポップやAORの要素を含んだ作風が特色で、ロサンゼルス録音という鳴り物入りの待遇でも話題に。82年7月には2ndアルバム『FLY BY SUNSET』を発表。
2年間にシングル5枚、アルバム2枚と精力的にリリースを展開し、サーファーなどを中心に人気を獲得!その後の消息は不明も、和製ウエスト・コースト・ミュージシャンとしては、おそらく元祖だろう。❜70sサーファーのマスト・アイテムだった。ルックスのイメージとして高中正義と間違ってるサーファーもいた。(笑)
おいらはこの❝ムーン・ライト・マジック❞がめちゃくちゃ好きで(≧▽≦)、シングル盤を今でも持っている✌ 今では、タワー・レコード・レーベルで2枚のCDが再発売になっているので、気に入った方はタワー・レコードへGO‼️
マイク・ベアード(ds)らも参加し、西海岸の空気感を醸しだした、和製AORの隠れた名盤。
ボーナストラックとしてアルバム未収録の3曲“ムーンライト・マジック”、筒美京平が編曲した“わすれておしまい(シングル・ヴァージョン)”“L.A Lights”を追加収録。レアな別ジャケットも掲載。
<Track List>
01 Light Ace ( 作詞・作曲:ケン田村 編曲:大村雅朗 )
02 機嫌を直して ( 作詞・作曲:ケン田村 編曲:大村雅朗 )
03 思い出を春に ( 作詞・作曲:ケン田村 編曲:大村雅朗 )
04 Nothing ( 作詞・作曲:ケン田村 編曲:大村雅朗 )
05 15の時から ( 作詞・作曲:ケン田村 編曲:大村雅朗 )
06 わすれておしまい ( 作詞・作曲:ケン田村 編曲:大村雅朗 )
07 また逢える気がする ( 作詞・作曲:ケン田村 編曲:大村雅朗 )
08 いねむり ( 作詞・作曲:ケン田村 編曲:大村雅朗 )
09 朝から晩まで ( 作詞・作曲:ケン田村 編曲:大村雅朗 )
10 Down in the Eastcoast ( 作詞・作曲:ケン田村 編曲:大村雅朗 )
<Bonus Tracks>
11 ムーンライト・マジック ( 作詞・作曲:ケン田村 編曲:大村雅朗 )
12 わすれて おしまい (Single Version) ( 作詞・作曲:ケン田村 編曲:筒美京平 )
13 L.A Lights ( 作詞・作曲:ケン田村 編曲:国吉良一・KEN WEST )
<MUSICIANS>
ケン田村:Vo
MIKE BAIRD:ds
KENNY LEWIS:b
LARRY ROLANDO:g
MARK JORDAN:kyb
IAN UNDERWOOD:syn
STEVE FORMAN:perc
WATERS:vo
『FLY BY SUNSET』オリジナル発売:1982年
鈴木茂、後藤次利がアレンジを手がけ、清涼感が沁みる都会的で洗練されたサウンドが際立ったジャパニーズAORの傑作セカンド・アルバム。海の香りのマリン・ダンサー“A LITTLE BIT EASIER”、“踊りなよ”などを収録。
オリジナルの録音とミックスも吉田保。レアな2種類の別ジャケットも掲載。
<Track List>
01 LONG-DISTANCE CALL (作詞・作曲:ケン田村 編曲:鈴木茂 )
02 A LITTLE BIT EASIER (作詞・作曲:ケン田村 編曲:鈴木茂 )
03 踊りなよ (作詞:有川正沙子 作曲:ケン田村 編曲:鈴木茂 )
04 冷たい夏 (作詞:有川正沙子 作曲:ケン田村 編曲:鈴木茂 )
05 FOOT STEPS (作詞・作曲:ケン田村 編曲:後藤次利 )
06 ふたりなら (作詞・作曲:ケン田村)
07 ジーナ (作詞:康珍化 作曲:ケン田村 編曲:後藤次利 )
08 MAKE IT OR BREAK IT (作詞・作曲:ケン田村 編曲:後藤次利 )
09 渚のストローハット (作詞:康珍化・ケン田村 作曲:ケン田村 編曲:後藤次利 )
10 愛に時間を (作詞:康珍化 作曲:ケン田村 編曲:後藤次利 )
<MUSICIANS>
ケン田村:Vo
鈴木茂:g
後藤次利:b
林立夫:ds
村上ポンタ秀一:ds
今剛:g
国吉良一:Kyd
斎藤ノブ:perc
EVE:chorus
今でも、海に行く時に聴いてるよ。
デビュー・アルバムの『Light Ace』通り、トヨタ/ライトエースバンで皆で、海に行っていたのあの頃が懐かしい…( ꈍᴗꈍ)
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ちょうど昨日SpotifyのあなたへのオススメMixを聴いていたら、「Steal Away」がかかりました。特に好きなわけではないので、ロビー・デュプリーの名前を思い出すのに30秒近くかかってしまいました。
どちらもブロックコードを駆使した作品なので、マイケル・マクドナルドの「What a Fool Believes」に似てると言われれば似ていますが、盗作とまで言われるとどうかと思います。
個人的にはマイケルの作品の方が好きです。
いずれにせよドゥービー・ブラザーズではトム・ジョンストン派の私としてはどちらでも良いですが・・・
俺も、トム・ジョンストンやで。トム・ジョンストンのソロで、❝Savanna Nights❞が好きやったわ。