❝雨は手のひらにいっぱい❞もともとは、B・J・トーマスのような、サザン・ポップ風のアレンジで演奏していたが、大瀧詠一のアイデアで、フィル・スペクター風にリアレンジされた。
達郎にとってはこの曲が、アルバムの”ベスト・テイク”だという。達郎がピアノを弾き、大貫妙子はエレピに回った。達郎はマルチ・プレイヤーで、ドラム、ギター、ピアノが弾ける。
❝パレード❞を初めて聴いた時、世界が変わったわ!(≧▽≦)パレードって言葉自体がポップ🍭やもんね。昭和の時代には、”パレード“というチョコやジュースもあった。
シュガー・ベイブ時代の達郎は歌い方が、ラフな感じでいい。
当時、『SONGS』の、アルバムに対するメディアの評価が芳しくなく、落ち込んでいた達郎は、“バス”って言葉がいいと浅川マキに褒められ、ずいぶんと慰められたという。
メディアの人達の耳は節穴だ。こんなに素晴らしいポップスを食わず嫌いとしかいいようがない。今まで聴いたことのないジャンルの音楽だったんやろね。メディアの評論家はダサい!(눈‸눈)
後に❝ウォール・オブ・サウンド❞の影響下にある楽曲を集めたコンピレーション・アルバム『音壁 JAPAN』にも収録された。2012年には山下のオールタイム・ベスト『OPUS 〜ALL TIME BEST 1975-2012〜』に、と共に収録された。
なんともレイドバックした、素晴らしい曲だ♬シュガー・ベイブは今でも時々車で聴くけど、本当に飽きない。特に❝蜃気楼の街❞と、この❝雨は手のひらにいっぱい❞が好きだ。70年代の景色が浮かぶ…( ꈍᴗꈍ) メンバーの演奏➕ストリングの華麗な演奏が加わったから完璧だ✨!
❝蜃気楼の街❞は、大貫妙子の上質すぎるポップス。イントロの鐘の音が何ともリアルに美しく生きている。”虚ろな風”というフレーズが好きだ。🤠後に”ユーミンの対抗格”として話題になったのも頷けるよね。
Sugar Babeは、山下達郎と大貫妙子がいたスーパーバンドなのに、二人ともソロになって、すぐにブレイクしなかったのが不思議でならない🤔…
このシュガー・ベイブの『SONGS』は、はっぴいえんどのデビュー・アルバムより素晴らしい!と思う。私見やけどね🤔…
サウンドは洋楽で、歌詞が情緒ある日本語なのがとてもいい。この頃って達郎もター坊も邦男もバンドやってるのホント楽しかったんやろなぁ〜(≧▽≦)と、何気に思う🤔…
はっぴいえんどのデビュー・アルバム『はっぴいえんど』が、(1970年8月5日)荒井由実の鮮烈なデビュー!アルバム『ひこうき雲』(1973年11月20日発売)シュガー・ベイブの『SONGS』のリリースが(1975年4月25日) ティン・パン・アレー(1975年11月25日)
ジャパニーズ・ポップスの黎明期だ。
それぞれのアルバムを聴くと、確実に日本の音楽シーンは、彼らによって、フォーク&歌謡曲から、❝ジャパニーズ・ポップス❞へと大きく進化していた。
反面、筒美京平先生の創る、アイドル歌謡も大好きだったけどね。
どちらも ❝VIVA‼️70❜sミュージック❞(ノ◕ヮ◕)ノ*.✧ やね!筒美京平先生の曲を聴くと、何故か落ち着く…( ꈍᴗꈍ)