ちょっと悲しげな春🌷🌷ソング♬ラスト・シーン🎙西城 秀樹euphoria💟music〜多幸感💛音楽 Spring is leaving…春歌🎶

作詞:阿久悠 作曲・編曲:三木たかし

青年の一途な愛と切ない想いを押し殺しながら、それを諌める年上の女性との、春の街での”ラストシーン”

さり気ない叙情的ラスト・シーンは、秀樹が醸し出す大人っぽい色気と相まって、抑えてはいても狂おしい程の別れのクライマックスとなっている。オイラは、この歌を聴いた時、🇫🇷映画の🎦『個人教授』を思い出した。オリヴィエ(ルノー・ヴェルレー)とフレデリク(ナタリー・ドロン)の切なすぎるラスト・シーン…

【個人教授 あらすじ】
18歳の高校生オリヴィエは、偶然知り合った年上の女性フレデリクに強く心を惹かれたが、彼女は人気レーサーのフォンタナの恋人だった。ひとりぼっちの不慣れなパリの生活を支えようとするオリヴィエのひたむきな姿に、フレデリクの心は揺れ動く。

スキー場のバカンスを楽しんだふたりはついに結ばれるが、一夜限りの情事と決めたフレデリクは翌朝、姿を消す。しかし、オリヴィエの若く激しい情熱に彼女の自制心は勝てず、新しい愛の生活を始めようとするのだったが・・・

70年代初期、フランシス・レイは次々に映画音楽の主題歌をヒット‼️させ世界的ヒット‼️の”男と女” や、ラジオ📻でのベスト10にも”ある愛の詩””白い恋人たち” “雨の訪問者” “流れ者”etc…を送り込んだ。その華麗なストリングスは、日本の若者のハート💙を掴んだ。

作詞:ピエール・バルー 作曲:フランシス・レイ
編曲:岩間稔/大木裕一郎/Tomoyuki Hayashi

映画🎦『個人教授』の主題曲♬は、フランシス・レイの劇的なメロディ〜と演奏に、ニコル・クロワジールによるフレンチ🇫🇷グルーヴの効いたヴォーカルがストーリーをさらにに盛り上げた。

オイラは、僅か中学生で男の”去り際の美学“を学んだ。そして今でもそれを実践している。

作曲:Francis Lai 編曲:Francis Lai/Christian Gaubert
ラスト・シーン

何年でも待つよと いったら
あなたはさびしく 微笑みながら
そんなことをしたら 不幸になるわ
忘れた方が いいという
ありがとう しあわせだったわ
一緒に歩けなくって ごめんなさい
あたたかい 春の陽ざしの中で
熱があるように ぼくはふるえていた

もう恋などしないと いったら
あなたは馬鹿ねと つぶやきなから
そんなことを いって困らせないで
無邪気な方が いいという
ありがとう しあわせだったわ
出来ればもっと早く 会いたかった
にぎやかな 街の通りの中で
夢をみたように ぼくは泣いていた

にぎやかな 街の通りの中で
夢をみたように ぼくは泣いていた

20歳の秀樹が歌うラスト・シーン

話が飛んでしまった(*ノω・*)テヘ!

阿久悠の詩には、男と女の優しくも悲しい、青年と大人の女性との狂おしい別れのラスト・シーンが描かれ、それを秀樹が『通りの情景』と『ぼくの心情』との対比を不思議な穏やかさを持って男女それぞれの気持ちを見事に歌い上げる歌唱が素晴らしい!秀樹20歳だった。凄い…

どうしてなのかな…年上の女性との別れは、めちゃめちゃ悲しい…。゚(゚´Д`゚)゚。かゆいところに手が届く事をいつもしてくれた彼女の代わりはいないであろう、大切な女性を失う悲しさからくるのかも知れない…

でも「ありがとう…幸せだったわ」なんて言っちゃいけねーな!😬「出来ればもっと早く 会いたかった」そんな事を言われたら「なんでやねん!幸せならずっと一緒にいようや!出会いに遅いも早いもあるかいな!出会った事が大事やねん!」って、若い俺ならそうなる。そんな事言ったら好きという気持ちの火🔥に油を注ぐようなもの!恋愛に達者な年上の彼女が年下のオイラをその気にさせといてそれは”NAI・NAI 16″🥶 「怒るで!しかし!」

好きになった女性が年上となると、自分は子どものようになってしまうから…まるで母に諭されるように別れを告げられたら、善悪の分別のつかない年下の男は、もうどうしようもなく。゚(゚´Д`゚)゚。無抵抗に返す言葉を失ってしまう。母との永遠の別れの如く、絶対的な別れだと思うもの。大人の女性が心に決めた事を覆す事は、絶対に出来ないから…

オイラも、女性から「馬鹿ね…」と呟かれてみたい。年下のくせに「アホちゃう?」と、言ってくる女性はいるけど、全然違うのだ!「アホちゃう?」には、軽蔑や呆れ、見放しの感情が入っているけど、「馬鹿ね…」には、優しさや包容が含まれているからだ(⁠ ⁠ꈍ⁠ᴗ⁠ꈍ⁠)

でも、「アホちゃう?」と言われたときには、決して怒らず、こう言おう。

「アホちゃいまんねん!パーでんねん!」と…

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2件のコメント

「個人授業」憧れました!
お陰で小6の私の好きな女優はナタリー・ドロン、オリヴィア・ハッセー、ジャクリーン・ビセットになりました。
当時愛読していた洋画雑誌「ロードショー」の影響をかなり受けていたとは思いますが。

それは、ヘイ・ヘイ・ヘイ・ヘ・ヘイ・ヘイのフィンガー・5(笑)君は”ロードショー”ですか…クソッ!オイラは、”スクリーン”だわ( ´Д`)=3

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【サイチンのプロフィール】 某大手音楽ソフトリテイラーとして、長きにわたりマネージャーを務め、その後カリフォルニアスタイルのロングボードサーフ&ファッション・ショップを12年経営した。 ロングボード、ウィンドサーフィン、スキー、スノーボードなどの横乗り系スポーツ、バイク、車、ファッション、映画、旅行、雑貨、B級グルメ等、多岐の趣味を持つ。 音楽に関しては、洋楽、J−POPSのジャンルを問わず、広い知識を持つ。 特に、80年代J−POPSには無類の知識を持っている。 ユーミン、山下 達郎、竹内 まりや、サザン・オール・スターズ、角松 敏生、須藤薫、村田 和人、南 佳孝、稲垣 潤一、今井 美樹、芳野 藤丸(SHOGUN)、大瀧 詠一&ナイアガラ関連etc… 洋楽では70‘sフォーク・ロック、80‘sAOR、フュージョンの知識は豊富である。 所有レコード2000枚以上、CD2000枚以上。(ピーク時) 好きな言葉は"Free&Easy"と"POP"  座右の銘は"明日は明日の風が吹く" そんな"ポップ"なウェア、雑貨、CD&レコードをヤフオクやメルカリにも出品している。 AOR&ウェスト・コースト関連レコード約400枚購入希望の方はコメント欄からお願いします。