月曜日にツーリング・フェロー3人で久々に飲みに行った。2ヶ月に一度の温泉♨️&旨いもん食い🏍ツーリングでは酒が呑めないのでたまにはいい。スタートは15時。JR元町駅の前で高校の同級生Gとハッチを待った。まだ昼間なので、ろくに飲み屋は開いてない。ふと、見上げるとタコハイボールという看板が掲げてあった。
タコハイ??いやいや、タコとハイボールだ。
たこ焼き&ハイボールの店。まぁ腹は減っててはいないので、酒のアテにはたこ焼きくらいが丁度いい。そこにハッチがやってきた。
店内に入ると、タコ🐙姉が「3時半までですけどいいですか?」と言ってきたので「ええよ」と応えた。店内はまさにたこ焼き店の風情だ。
画像のようにいろんな味付けのたこ焼きがある。メニューの画像以外にも種類があった。本当に酒とたこ焼きしかメニューにはない。Gとハッチは醤油たこ焼きワサビ付きを頼み、オイラはソースマヨ無しを頼んだ。たこ焼きはシンプルにソースだけが旨い!他は邪道だ。
たこ焼きが直ぐに運ばれてきた。「旨い!」俺は、昼間はビールを🍺は呑まないので、ハイボールを頼んだ。Gとハッチは🍺ジョッキだ。俺は昼間にビールを呑むと顔が真っ赤👹になって不細工な顔になるので、最近は避けてる。何故かハイボールだと、さほど顔が赤くならない。何で??(゜o゜;
15時45分位に店を出て、二軒目はGが知っているという、柳筋(一貫楼のある筋)に、ガールズ・バー💆に行こうと言ってきた。オイラは、か昔はガールズバーにはたまに行ったけど、最近はめっきり行かなくなった。なぜなら、ヤングガーリー💆とは話は合わんやろ⁉️🥴と思うからだ。ガーリーに話は合わすことは出来るけど、もうそれもしんどいのだ🥴
店は昼間から満員で、俺達は奥の小さなテーブル席に案内された。カウンターでないとガーリー💆とは喋れない。オイラは別に喋りたいとは思わないので特に問題はない。しかし、無類のガーリー好きのGは不満そうだった。アテは食わずにハイボールをガンガン飲んだ。福ちゃんという哀川翔の娘さんの福地桃子似の女の子が酒を運んできた。Gはいたく気にいったようで福ちゃんが飲んでいた、トマトチューハイなんかを頼んでいた,まさに福ちゃんだ。
なかなか熟れたオッチャンいじりが巧く、人懐っこい!陽気な娘だ。年齢を聞いたら32歳だという。どう見ても20代後半にしか見えなかった。俺たちは次々とグラスを空けて、オイラは急激に酔いが回ってきて、首が座らなくなってきた。眠くはない。ただ、頭がグラグラなのだ。それでもちゃんと喋り続けた。酔ってると思われたくないしね。
店のカウンターは、俺たちの横まであってそこにモヒカン刈りのあんちゃんがいた。その先にいた、常連のヤンチャそうなまっちゃんと言うオッチャンが「こいつ、福ちゃんが好きで、しょっちゅう大阪から来とんねん!」と、言っていた。そのモヒカン君は、店の小間使いのような存在らしく、色んな事を自ら進んで買って出ている。そういうヤツはよくいるものだ。モヒカン君は、ガーリに「ちょんまげ」と、呼ばれていた。そんな元ヤンチャのまっちゃんやちょんまげも入って酔っぱらいの会話をしていた。「ここは西成かっ‼️🥶」そんな雰囲気だった。Gは特にそんな出会いが好きで、独りで大阪までよく呑みに行ってるのだ。俺もこういうのは嫌いではない。”呑みは呑み連れ世は情け…”なのだ。
福ちゃんが17時で上がりらしく、俺達に、にこやかに挨拶して帰って行った。しかし入り口で、常連のオッサンに掴まって呑んでいた。一旦帰ったのに、🚺をしに福ちゃんが奥に来た時、また愛想をふりまきGはトマトチューハイを奢ってあげていた。また暫く、俺たちやチョンマゲと喋って、社長と呼ばれているオッチャンと帰っていった。Gは福ちゃんをえらく気に入ったようだった。
オイラの頭グラグラの酔いもようやく治まってきた。何時に出たのかはわからないが、おそらくは4〜5時間いたんだろう。ここはGの奢りで、こんな安い店なのに15000円にもなっていた。普通は一人2000円くらいで呑める店なのだ。そんなにも飲んだんか??🥵おそらく、お姉ちゃんやチョンマゲに酒を奢ったからかもね。それにしてもだし巻きしか頼んでないのに…
Gの、言う事にゃ、ここのママさんはやり手で、神戸界隈で4軒も立呑の店を経営してるらしい。今までのガールズバー💆とは違って、チャラくないのだ。それはママの人材選びが巧いんだろう。何も知らない若さだけが武器の女の子でなく、ちゃんとオヤジ転がしが出来る大人ガーリーを揃えてるんだろう。年金支払いデーは店内はパーティー🥳状態だという。オヤジたちのオアシスなんだろう。みんな、お姉ちゃんが好きなんやね。とても良いことだ。色家を忘れたらもうそれは男ではないから。
時間は何時か覚えてないけど、おそらく20時は超えていたかも知れない。3軒目の店は、オイラも4年前に一度、高校時代の友達に連れてきてもらったゲイBARだ。その時にサングラス🕶を店に忘れてきた『ゲイバーW-You』という店だ。オーナーは独りで店を切盛してる茜ちゃんというゲイだ。ゲイと言っても普通の女の子のように接客して、普通に話のできる店のオーナーだ。俳優の岡山天音似の茜ちゃんだ。俺達はハイボールを呑み、歌を歌いまくった。アリス、秀樹、サザン、ミスチル、キャロル、達郎、安部恭弘、吉田拓郎、高校時代の流行った歌謡曲、ロッド・スチュワート、エリック・カルメン、バリー・マニロウ、そして今日の1曲の🎶”Beyond The sea”だ。サザンとアリスは桑田佳祐と谷村新司の声真似で歌った。
茜ちゃんはGのリクエストで高橋真梨子を歌ったり、桂銀淑も歌っていた。よう桂銀淑知っとんな(☉。☉)!”五番街のマリーは良かった”
俺は茜ちゃんにサングラスの事を聞いてみた。そしたら、ちゃんと保管してくれていた。4年も前の忘れ物なのに…気に入っていたサングラスだったけど、茜ちゃんが気に入ってかけていたのならあげようと思っていた。でも茜ちゃんは俺にサングラスを返してくれた。良い子だ。😀
オイラは完全に頭グラグラから復活✨していた。今度はハッチが既に船を漕ぐようにカウンターで眠りこけていた😴。このままだときっとストゥールから転げ落ちるだろう。
ボトルを一本開けてお開きにした。時間は午前3時を過ぎていた。半日飲み続けた事になる。それでもあまり酔ってない。一度は酔ったけど醒めたのだ。実際には酔ってるんだろうけど、あれだけ歌いまくったからアルコールを発散したんだろう。
気のいいゲイの茜ちゃん。ゲイらしくない芸のない茜ちゃんだ。😁とても素直ないい子だ。行くところが無くなったらいつでも来れるようなそんな気軽な店だ。いつでも貸し切り状態になる店だ。そして茜ちゃんには若い彼氏がいるらしく、とても安全だ。🤣🤣