デイヴィッド・フォスター(David Foster、1949年11月1日)は、カナダ🇨🇦の音楽家、音楽プロデューサー、ソングライター、編曲家。
1960年代半ばザ・ストレンジャーズのキーボーディストとして渡英、チャック・ベリー、ボ・ディドリーなどのミュージシャンのイギリス公演のバック・バンドを務める、キャット・スティーヴンスのツアーバンドに誘われるも、ホームシックにかかって帰国。その後、ロニー・ホーキンスのバンド・メンバーなどを経て、1971年にバンド、”スカイラーク“を結成し、渡米。1973年に”Wild Flower“をヒット‼️させる。日本では上田正樹の”悲しい色やね“の元ネタとしても有名!作曲は林哲司。哲ちゃんでもモホるんやね😁筒美京平先生でもモホるんやから当然か…(◡ ω ◡)
解散後もロサンジェルスに留まり、本格的に音楽活動を開始。セッション・プレイヤーとしての活動をした後(1975年にリー・リトナーらと共にミッシェル・ポルナレフのバック・バンドのキーボード奏者としてテレビ出演している映像が残っている)プロデューサーに転身。
エア・プレイ(Airplay)は、アメリカのAORユニット。デイヴィッド・フォスターとジェイ・グレイドンの2人によって結成され、リード・ボーカルにトミー・ファンダーバークを加えたグループとして、1980年にユニット名と同タイトルのアルバム1枚を発売した。
このアルバムの完成度が凄い!ロックもバラードも…いわゆる、”ソフトでも♪ハードでも♪”ってこと!👍😁
編曲:David Foster
フォスターとグレイドンの2人の人脈を反映して、レコーディング・ミュージシャンには、ジェフ・ポーカロ(ドラムス)、マイク・ベアード(ドラムス)、デヴィッド・ハンゲイト(ベース)、スティーヴ・ルカサー(ギター)、レイ・パーカー・ジュニア(ギター)、スティーヴ・ポーカロ(シンセサイザー)、ジェリー・ヘイ(トランペット&ホーン)、ビル・ライヒェンバッハ(トロンボーン)、ビル・チャンプリン(バック・ボーカル)ら、AORやウェスト・コースト・サウンド🎵フリークなら誰でも知ってる西海岸の豪華なスタジオ・ミュージシャンの面々が参加した。
本国🇺🇸では今一つ注目されなかったが、日本では1980年代のウェストコースト・ロック、AORの名盤として評価されて人気のあるアルバム『ロマンティック』を1枚リリースしたのみで、エアプレイとしての活動は停止した。
解散後、デイヴィッド・フォスターは、1985年に公開された映画🎦『セント・エルモス・ファイアー』のサウンドトラックをプロデュースした。これは誰も知らないけど、発売されたサウンドトラック・アルバムにはエアプレイ名義で”ストレスト・アウト(クロース・トゥ・ジ・エッジ)“が収録されている。ヴォーカルは上記のトミー・ファンダーバークではなく、ロックバンド”プレイヤー“のピーター・ベケットが抜擢された。デヴィッド・フォスターが作曲した割に、大した曲🎶ではないのだけれど🤔…
1993年には、ジェイ・グレイドン名義のアルバム『エアプレイ・フォー・ザ・プラネット』が発表されている。
デヴィッド・フォスターのその後の活躍は凄まじい!オリヴィア・ニュートン・ジョン、ホイットニー・ヒューストン、セリーヌディオン、マイケル・ジャクソン、マイケル・ブーブレ、アル・ジャロウ、EW&Fを初め、世界で成功したアーティストのプロデュースを数多く手がけている。
日本人では、竹内まりやと松田聖子のプロデュースを手がけた。このシンガーのラインナップを見て、気付いた人は素晴らしい!✨そうです!デヴィッドは、歌唱力が抜きん出てるシンガーしか、プロデュースしないのです。たからグラミー賞🏆を多く受賞している事にも繋がってるんでしょう。
編曲:Barry Manilow
今までに15のグラミー賞🏆を獲得した他、『カナダ🇨🇦のグラミー賞』と呼ばれるジャノー書を7回、映像関連のエミー賞🏆を1回受賞している。また、映画のサウンドトラックも数多く手掛け、3度アカデミー賞にノミネートされている。
オイラの大好きなコンポーザーなのだ。輸入盤のクレジットにデヴィッドの名前がクレジだとされてたら即買い!してた。音楽界のJISマークなのだ。
最後に、エア・プレイ➕ランディー・グッドラムの素敵なワークス✨のチューン♬を紹介しよう。
この曲、実はカラオケ🎤にあるんです(。・ω・。)ノ♡何度か歌いました。(*ノω・*)テヘ❣
デヴィッド・フォスターは、鍵盤の魔術師✨と言われているのは、その甘美なメロディー♬と、劇的に美しく、ストーリー性のえるアレンジ力が最大の魅力なのだ。
日本のプロデューサー・コンポーザーで言えば、さしずめ筒美京平先生かな?🤔…ふたりとも音楽界での”Hit Man‼️”と言って良いだろう。
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