“通常のトリビュートやリミックスではないコラボを作れないか?“という発想の元、ユーミンの原曲のマルチテープの一部を用い、当時のデータとアーティストがセッションするという、日本ポップス史にも、ユーミン史にも類をみない新しい形のコラボベストアルバムが完成!
参加アーティストは、ユーミンとゆかりが深く、この企画に賛同してくれるアーティストをユーミン自らが選定。
岡村靖幸、くるり、GLIM SPANKY、小室哲哉、乃木坂46、YOASOBI、YONCE(Suchmos・Hedigan’s)、RHYMESTER(五十音順・敬称略)の8組のアーティストとのコラボレーションが成立。
加えて、”元祖コラボ曲”とも言える、松任谷由実、小田和正、財津和夫名義で1985年にリリースされた”今だから“を、Goh Hotoda氏によるリマスターにてCD初収録。
ユーミンフリークにとって目玉なのは、何と言ってもボーナス・トラックに収録される”今だから“オリジナルバージョンの初CD化✨ 85年、オフコースの小田和正、チューリップの財津和夫との3人によるコラボシングルとして発表されたこの曲は、国際青年年を記念した一大イベント『ALL TOGETHER NOW』によって実現したナンバー。
3人で楽曲を共作し、坂本龍一氏が編曲を担当。レコードはイベントに先駆けて発売され、オリコン初登場1位👑、3週連続で首位👑をキープする大ヒット‼️を記録。87年に財津氏が発表したソロ・ヴァージョン(セルフカバー)はCD化されていたものの、3人のオリジナル・ヴァージョンは今日に至るまで未CD化。
オリコンのシングルチャート1位👑獲得!楽曲としては唯一の未CD化曲となっていたので、今回の初CD化はユーミンのみならず、財津和夫や小田和正のファンにとっても嬉しいCD化だ。
40年振りに聴いたけど、坂本龍一氏のアレンジが当時のテクノ・ポップ調で、時代を感じさせる楽曲。トレンドな音やリズムを取り入れるユーミンは別としても、財津和夫氏と小田和正氏からは考えられない楽曲。坂本龍一氏のアレンジが強く出ているチューン🎶だど思う。ほとんどY.M.Oだ。アンプラグドで聴いてみたいと思ったら、アンプラグド・ヴァージョンがあった!🤩
参加ミュージシャンは、高中正義、高橋幸宏、後藤次利という、”サディスティック・ミカ・バンド”のメンツの、久し振りの共演となった。ちなみに、”サディスティック・ミカ・バンド“のバンド名は、ジョン・レノンが結成していた”プラスティック・オノ・バンド“をもじったもの。
ユーミンが、サディスティック・ミカ・バンドのヴォーカルがしたくてたまらなかった話は有名だ。
当時は、ディスクポート西武(WAVE)千代田店でマネージャーをしていた。あんまり心には響かなかった。 当時の音楽界は、洋・邦楽ともテクノ・ポップに溢れていて、言わばちょっと食傷気味だった。でも、テクノ・ポップが完全に影を潜めた”今だから“とても懐かしく感じる…(*˘︶˘*).。*♡
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