キャロルメンバー
矢沢永吉:作曲・ベース・ヴォーカル
ジョニー大倉:作詞・サイドギター・ヴォーカル
内海利勝:リードギター・ヴォーカル
ユウ岡崎:ドラムス
四輪🚙の免許を取った18歳の頃、車のカーコンポで、ガンガン聴いていたのが『Carol』だ。
この頃の俺の憧れは、ショーケンと若き日の永ちゃんだった。
“ファンキー・モンキー・ベイビー”のギター🎸☆♬のイントロのカッコよさは比類なきものだった!
あの大瀧 詠一氏がでさえこう言ったのだ。
「このイントロを超える曲は作れなかった」と…
それほど、衝撃的!でカッコイイのだ!
作詞したジョニー大倉は、「”ファンキー・モンキー・ベイビー”というフレーズが丸ごと降ってきた…👼」と言っている。
しかしこのフレーズの前に何か言葉が足らないと気づき、”きみは“を頭に入れると一変してクリアで、ノリのいいロックンロール💃に生まれ変わったのだ!
しかし、“きみは”を頭に入れると矢沢の作ったメロディをいじることになる🥵。
矢沢は自分の作ったメロディをいじられると激怒するため、
ジョニーはおそるおそる、矢沢にこの曲を聴かせたら、
珍しく「いいよ、バッチリだよ👍ジョニー!」と珍しく笑顔で言ったという。
ギターのイントロがカッコいいのは他にもう1曲ある。
沢田研二の『危険なふたり』だ。
作曲は加瀬邦彦氏、イントロのギターは松木恒秀氏だ。
当初、イントロギターは井上堯之氏だと思っていた。
この松木恒秀氏は、実は凄いギタリスト🎸なのだ。
それはまた別のコラムで。
曲のヒット!!は、8割がたイントロで決まる!
と思ってるけど、まさにこの曲がそう!
コードは、E⇒B7⇒F#m7⇒A⇒E
内海 利勝の🎸だ。
”君はファンキー・モンキー・ベイベェ〜!
おどけてるよぉ〜♪
だけど恋しぃ〜♪
俺の彼女ぉ〜♪”
キャロルの歌詞はいたって単純だけど、カッコいいギターのフレーズとノリとシャウト!それが“Carol”
そしてそれがR&Rなのだ。
ティーンエイジャーの時に“Carol”に心酔するか…拓郎に憧れるか…で、その後の人生が変わるくらいの影響力があった。
永ちゃんの不良のカッコ良さに惹きつけられたり、拓郎の自由奔放さが羨ましくなったり…
でも俺は、両方聴いていた(笑)
その時、浜田省吾がこう言った…
「永吉も拓郎も、広島生まれじゃけー、両方いってもかまわんじゃろ〜」
「そういうワシも広島じゃけぇ〜、
ワシも聴かにゃいけま〜!」
千里ちゃんのキュート(キュート)な“Funky Monkey Baby”
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