“Johnny Angel“は、竹内まりやの初のカヴァー・アルバム『Longtime Favorites』収録曲♬
⚪リリース:2003年10月29日
“Johnny Angel“のオリジナルは、”シェリー・フェブレー “が1962年に発表したデビュー・シングルで、ゴールド・ディスク✨獲得!🏆
《チャート最高順位🔝》
⚪Billboard🇺🇸 Hot 100 1位👑
⚪キャッシュボックス🇺🇸 Top 100 1位👑
⚪カナダ🇨🇦 Top 100 1位👑
この曲を初めて知ったのは、高校1年の時で、カーペンターズの大ヒット‼️アルバム『Now&Then』のB面の60’sポップス・ヒット・メドレーで知った。( ꈍᴗꈍ)”JohnnyAngel”のイントロからカレンのコーラスからの導入部は、鳥肌もの!( ꈍᴗꈍ)声の素晴らしさ、発音の美しさ、歌の巧さが際立つ!
『Now&Then』のB面は本当に楽しい60’sメドレー🎶満載だ。高校の時の親友の家で、山水(SANSUI)の🔊スピーカーに、トリオのアンプ、パイオニアのターン・テーブルで聴かせてもらった。抜群!の音質✨だった。録音も良かったのだろう。このメドレーには、興奮!感動!のループで、60’sミュージックが、どれだけ素晴らしいかを再現している。( ꈍᴗꈍ)
本作では、カレン・カーペンターが、殆どの曲でドラムを叩いている。”イエスタデイ・ワンス・モア”と、そのリプライズ・ヴァージョンに挟まれる形で、オールディーズのカヴァーをメドレーで演奏している。
曲間のDJのパートは、トニー・ペルーソが担当。”この世の果てまで”は、スキータ・デイヴィスの歌唱で1963年に大ヒットした曲で、カレン・カーペンターが初めて人前で歌った曲でもある。ザ・ビーチ・ボーイズの”ファン、ファン、ファン”、ジャン&ディーンの”デッドマンズ・カーブ”、ボビー・ヴィーの”燃ゆる瞳”では、リチャード・カーペンターがリード・ボーカルを担当。”Now&Then“のプロデューサーは、リチャード・カーペンターとカレン・カーペンターだ。素晴らしいプロデュースだ。(≧▽≦)
アルバムは全米🇺🇸・全英🇬🇧チャートで2位を獲得。全英🇬🇧アルバム・チャートでは初のトップ🔝10入りであった。遂に!イギリス🇬🇧でもブレイク💥したのだ。
話を、まりや様に戻そう。まりや様の音楽♬のルーツは、やはり60’sにあったのがよく解る。オリジナルのシェリー・フェブレーの”ジョニー・エンジェル“は、ドリーミー( ꈍᴗꈍ)で、ブライトリー✨で、エモーショナル💗(≧▽≦)なチューン🎶
まりや様のフェイヴァリット・ソングスは、オイラのフェイヴァリット・ソングスと同じだ。そしてリズムが、三連符♪♪♪なら、もうたまらない。(*˘︶˘*).。*🎶
まりや様は、コニー・フランシスの”渚のデート〜Follow The Boys“が、大好きらしい🤔…三連符♪♪♪だしね。
あらゆる音楽の中でも、特にドリーミーで、多幸感(*˘︶˘*).。*🧡を感じるのは、間違いなく60’sポップス🎶至福の音楽🎶
1960年代は、若者のパワーがグローバルに爆発💥した時代。日本🇯🇵では学生運動や安保闘争、アメリカ🇺🇸ではベトナム反戦運動や公民権運動、フランス🇫🇷では、学生と労働者による『五月革命』が起こった。
黒人解放運動、女性解放運動、同性愛者解放運動、環境運動も1960年代にルーツがある。その根底には、大きな『価値観の転換』があり、黒人は白人と平等であり、女性は男性と同等の能力と権利があり、若者には過去の因習にとらわれない自由があることを1960年代の若者は宣言した。『Love&Peace』『Free&Easy』な世界への転換だ。
そして、こうした価値観は、『カウンターカルチャー』となって共有され、ビートルズやボブ・ディランなどの音楽が代表なのだ。
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「ジョニー・エンジェル」といえば、やはり「ナウ・アンド・ゼン」でのカーペンターズのカバーが有名ですね。
中1の私がビートルズ以外で初めて「スゲー!」と思ったアルバムでした。
そしてこのアルバムと「アメリカン・グラフィティ」のサントラ盤で音楽の嗜好が形成されるこの時期にオールディーズに出会えたことは幸せだったと思います。
当時の日本はフォーク全盛期で、拓郎や陽水は別として、私の不得意な四畳半フォークやニューミュージックが台頭し始めた時期だったので、余計にそう感じています。
竹内まりや・山下達郎・桑田佳祐・佐野元春なんかもこの当時は同じように感じていたのでは?と推測します。
知らんけど。
60年代〜70年代は、急速に欧米文化が日本に流入してきた時代。そんな時代に思春期を迎えたオイラは、ボブ・ディランだ!ビートルズだ!アメリカン・ポップスだ!マージー・ビートだ!と、有頂天になって聴いていた。
音楽業界も黎明期に当たる年で、いよいよそんな音楽業界の転換期となり、大瀧詠一、山下達郎、ユーミンが現れた。
彼らはみんな、60’sサウンドのマイスターやもんね。彼らがいなければ、日本の音楽業界はどうなっていたんやろね。