《J-POP♬シティ・ポップ🎶》
🌟『悲しいほどお天気』松任谷由実の8枚目のオリジナルアルバム収録曲。
🌟リリース:1979年12月1日
アルバムのサブタイトルは、”The Gallery in My Heart“収録されている曲全てに英語のタイトルが付けられている。
ユーミンの美大時代の思い出をオーバーラップした、私小説風に綴った表題曲”悲しいほどお天気“をはじめとして、今なお根強い人気の”緑の町に舞い降りて“、物語の構成力の才能を見せつけられる”ジャコビニ彗星の日“等、瑞々しい✨という言葉がビッタリ当てはまる感性を感じさせる作品。ユーミンは日本画を専攻しながらも、八王子出身の彼女にとって立川や横田の米軍基地は身近な存在。基地内のお店に出入りして、英米🇺🇸🇬🇧ロックのアルバムを購入し、最先端の音楽🇺🇸🎶を浴びていたのだから、日本画を描く彼女とのギャップは凄いね〜🤔和洋🇺🇸🇯🇵折衷の極みやね!🤩👘も着るし、白のパンタロン・スーツに身を包みソフトを被るユーミン✨コレも二刀流かな?(笑)
なんてたってこのアルバムのリード・トラック🎶は、フジテレビ系ドラマ『季節はずれの海岸物語』主題歌“DESTINY”であり、佳曲🎶が粒揃いなのだ。
1 ジャコビニ彗星の日
2 影になって
3 緑の町に舞い降りて
4 DESTINY
5 丘の上の光
6 悲しいほどお天気
7 気ままな朝帰り
8 水平線にグレナディン
9 78
10 さまよいの果て波は寄せる
上水ぞいの小径をときおり選んだ
夏の盛りの日もそこだけ涼しくって
名もない蔦や柳がひくくたれこめて
絵を書く私達 それぞれひとりにさせた
まるで先の人生を暗示するように
みんなまだ
気づかずすごしていたんだわ
ずっといっしょに歩いてゆけるって
だれもが思った ム・ム……
拝啓。今はどんな絵 仕上げていますか
個展の案内の葉書きがうれしかったの
臆病だった私は平凡に生きている
みんなまだ
信じてすごしていたんだわ
ずっといっしょに歩いてゆけるって
だれもが…
いつまでも
私の心のギャラリーにある
あなたの描いた風景は
悲しいほどお天気 ム・ム……
メロディ〜は美しく、品のあるヴィブラフォンが効いている。
あんまり歌詞はよく覚えてなく、改めてこういう歌詞だったんや‥🤔という感想。中島みゆきのタイトルのようやね。でも、そういう気分になったことがあるよ。例えば、自分の身にショック🥶な事が降りかかり、気分はダウン⤵️してるのに、あまりにも綺麗な青空🌞だったりした時に、「俺の気持ちとは裏腹に悲しいほどに天気ええなぁ〜😮💨」と、思ったことはある。澱んだ自分の気分と、あまりにも明るく晴れた空との対比が悲しくも、少し腹立たしくもあるのだ。(。ŏ﹏ŏ)自然の素晴らしさ、美しさを素直に受け入れられない自分がいたんだろうね。悲しときほど笑顔になれる人にはなかなかなれないね〜( ・ั﹏・ั)って、みゆき嬢は歌ってなかった??(?・・)σ
このアルバムの中では、もう1曲♬好きな曲がある。”気ままな朝帰り”なんかは、ドリカムを連想してしまうタイトルだけどね。
当時の彼女にも何とか朝帰りさせたくて仕方なかった頃があった。😁特に、大学生の頃は、クリスマス・イヴ🎄の日は帰したくなかったなぁ〜(。•́︿•̀。)
この頃オイラは、結婚するタイミング💒というものが解った時期でもあって、家に送りたくないから結婚💒するんやろなぁ〜🤔と、思った時だった。軽いですか??(・o・;)
クリスマス・イヴとクリスマスを一緒に過ごした事が1度だけあって、それは長野の栂池高原スキー場だった。ゲレンデに花火🎆🎆が上がり、松明を持ったデモンストレーターが斜面を降りてくるシーンがとても幻想的だった。
長い人生の中でも、女の子との泊まりがけは意外と少ないのよ(。ŏ﹏ŏ)
「悲しいほどお天気」は私が1番好きなユーミンのアルバムです。大学時代、よく泊まりに行った友人の家にミュージック・テープが転がっていたので、何度も繰り返し聴いていました。
それまで、ミーハーなお姉ちゃんの聴く音楽だと勝手に決めつけて、敬遠していたユーミンの音楽を初めて真剣に聴きました。
特にタイトル・トラックの「悲しいほどお天気」は私が1番好きなユーミンの曲です。美大在籍時代から20代の頃の繊細なユーミンが浮かび上がってくる名曲です。
もちろんSaichinがピックアップしている「緑の町に舞い降りて」や「ジャコビニ彗星の日」も負けないぐらい大好きな曲で、今でもこの3曲は私のサブスクのヘビーローテーション・リストに入っています。
売れることをあまり意識していなかった70年代後半のユーミンの作品群が私の1番のお気に入りです。
メガヒット・アルバムを連発しだした80年代中盤以降は、まただんだんと疎遠になってしまいましたが・・・
オイラは女性に、いつか「あなた、悲しいほど能天気ね」と、言われそうな気がしてならなかった。
「斎藤さんって、子供ね」止まりでしたが。
私も1度女性から「ケダモノ!」と呼ばれてみたかった。