《沢田 研二 BESTヒット30🎶カウントダウン👊》【第24位】
※勝手に沢田研二ランキング中!
ジュリーの曲を色分けすると9つのカラー・ジュリーに分類される。これは俺の独断だ。🤠
💙 ロックでカッコいい! ブルー・ジュリー
💛 優しく感動的! オレンヂ・ジュリー
🖤 キザでちょい悪! ブラック・ジュリー
🤎 少し悲しげ哀愁路線! ブラウン・ジュリー
💚 なんて爽やか! グリーン・ジュリー
❤ 一途な情熱! レッド・ジュリー
🤍 ブライトポップ! ホワイト・ジュリー
💜 ロマンチックでエモーショナル! パープル・ジュリー
💟 ちょっと可愛い! ピンク・ジュリー(ノリ重視で、歌詞にあまり意味がない)
🤍 ホワイト・ジュリー
リリース:1982年6月1日(Wonderful Timeアルバム)
やっぱり加瀬邦彦氏の曲はいいな!( ╹▽╹ )
軽快な♪AOR的な、アプローチが男と女の微妙な立場のスレ違いをサラッと聴かせる。男女の機微を書かせたら右に出るものがいない三浦徳子さん…さすがだ!🤓
この頃は、ヴィジュアル路線のジュリー&EXOTICSでバンドのヴォーカルという役回りを演じている。コレがまたカッコいい!🤓
『A WONDERFUL TIME』は17作目となるオリジナルアルバムに、この”Perfume”が収録されている。前作の『S/T/R/I/P/P/E/R』に引き続き、全編にEXOTICSを従えたアルバム。
音楽性も前作の延長線上にある、ロックンロール色の強い作品。楽曲制作陣には、当時まだデビュー前の大沢誉志幸の楽曲を大きく取り上げており、先行シングルとなった”おまえにチェックイン”も大沢の作品。
大沢はこの時期、沢田以外のミュージシャンにも楽曲を多数提供しており『デビュー前に百万枚売った男』と言われた。
他に作詞は三浦徳子のほか、初共演の売野雅勇、大沢が在籍したクラウディ・スカイの元メンバー柳川英巳と木下恵介を迎え、作曲では大沢、加瀬邦彦、伊藤銀次の他に初共演のNOBODY、佐藤健を迎えている。
また、佐野元春が1曲のみ作詞&作曲を手がけている。編曲は伊藤銀次、後藤次利とEXOTICSの吉田建。
この”Perfume“は、浮気相手(自分)と、どこかのセレブな若い奥さまとのつかの間の甘い関係…💙
執事の竹中直人的な運転手がマンションの下で、迎えのリムジンで、奥さんを待っている。
彼女の帰り支度をベッドの上で漠然と見ている男…
『パフューム』この意味深なタイトル、”未練”を内包しているこのワードのチョイスは流石だ!愛の残り香だ。
女性作詞家が男目線で描く男心は、未練の吐露はなく、あくまでクールに…でも、少し意地悪で愛らしい…💟
この女は、抱かれに来ているのか…それとも抱きに来ているのか…
何れにしてもマウントを取ってるのは女性。
女性にとっては小気味いいシチュエーションなんだろう。
見送るこの男性がもし五木ひろしだとしたら…
そんなシチュエーションでも、気のいい笑顔でガウンを羽織って、手にはプランデーを持って笑っているひろしが目に浮かぶ…
『待っていない女』ヘヘイヘイ
五木ひろしの「よこはま・たそがれ」、イモっぽい顔と演歌チックな歌い方で、当時小学生の私は好きになれませんでしたが、大人になって、凄い斬新な歌詞であることが理解できました。
名詞の羅列だけで、言葉のチョイスによって、行間に映像と感情を浮かび上がらせているんですね。
作詞家山口洋子の才能が溢れた傑作です。
“くちづけ”、“残り香”、“煙草の煙り”と並ぶ名詞だけで、フランス映画を見ているような情景が浮かんできます。
ただ小学生の私には「口づけ残りが、煙草の煙り」としか聴こえず、意味不明な歌詞の演歌としか感じませんでした。
できれば、この歌詞に加瀬邦彦が曲を付けたジュリーの歌唱を聴いてみたかった!
そうやね。いいところに気付いたね!
裏町 スナック
酔えないお酒
ゆきずり 嘘つき 気まぐれ男
あてない 恋唄 流しのギター
木枯らし 想い出
グレーのコート
あきらめ 水色 つめたい夜明け
海鳴り 燈台 一羽のかもめ
これが、2番、3番の歌詞。そして、”あの人は行って行ってしまった”がそれぞれ来る、あまりにも斬新な歌詞やね。