SKYEが、2022年7月26日に東京・Bunkamura オーチャードホールで開催した初単独ツアー『SKYE TOUR 2022』最終公演のオフィシャルレポートが到着した。
《SKYE》左から、鈴木茂(g)小原礼(bs)林立夫(ds)松任谷正隆(key)
『はっぴいえんど』も『サディスティック・ミカ・バンド』も存在していなかった日本のロック黎明期に、当時高校生だった鈴木茂(g)小原礼(b)林立夫(ds)らで結成した伝説のバンド。
ここに『ティン・パン・アレイ』以降、日本のロック/ポップスシーンをプロデューサーとしてプレイヤーとして編曲家として牽引し続けてきた松任谷正隆(key)が加入し結成した大型新人バンドだ。
2021年10月に70歳を迎えてのデビューアルバム『SKYE』を文字通り満を待してリリースし、NHKで特番が組まれるなど大きな話題となっている。
初単独ツアー『SKYE TOUR 2022』は7月14日からスタートし、愛知、大阪、東京で開催。スペシャルゲストに、荒井由実、尾崎亜美、奥田民生ら、3名を迎え歴史的な公演となった。
荒井由実は松任谷正隆氏の奥さんで、尾崎亜美は小原礼の奥さんだしね。
大型新人バンドSKYE、荒井由実・奥田民生・尾崎亜美ら豪華ゲストを迎えた初ツアー開催!卓越したパフォーマンスを盟友達と繰り広げ、歴史的な公演に!
いくつになっても音楽に対するチャレンジや探究心が枯れないね。時代遅れのロックンロールバンドや加山雄三&The Rock Chippers(ザ・ロックチッパーズ)など、50年代生まれのミュージシャンがとにかく元気だ!
この“ちぎれ雲”は、はっぴいえんどの未発表曲で、松本隆作詞、鈴木茂作曲の当時のデモを元にSKYEバージョンとして新録音、8分に及ぶ大作となっている。ヴォーカルは鈴木茂だ。
日本ロック黎明期のサウンドを今の視点から捉え直した大意欲作、まさに「トーキョーロック」と呼べる内容になっている。アルバム『SKYE』は全12曲収録。
コーラスで松任谷由実、矢野顕子、尾崎亜美、ブレッド&バター、吉田美奈子、小坂忠が参加。全曲のアレンジおよびプロデュースをSKYEが担っている。
《SKYEコンサート詳細》
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000002556.000019470.html
元々は鈴木茂、小原礼、林立夫の三人が高校生時代に組んでいたアマチュアバンドで、英国系の『ヤードバーズ』や『クリー厶』等のコピーを主に活動していた。鈴木が『はっぴいえんど』に誘われて脱退した事から消滅した。
2019年、俳優の佐野史郎のレコーディング時に小原の呼び掛けで鈴木、林が参加し、再結成。キーボード奏者として林の勧誘で松任谷正隆が加入。「佐野史郎 meets SKYE with 松任谷正隆」として「禁断の果実」を発表。
2021年、フルアルバム「SKYE」を発売。同時にメジャーデビュー。
【メンバー】
鈴木 茂(1951年12月20日 – )ギター、ヴォーカル
小原 礼(1951年11月17日 – )ベース、ヴォーカル
林 立夫(1951年5月21日 – )ドラム、ヴォーカル
松任谷 正隆(1951年11月19日 – )キーボード、ヴォーカル
全員が同年生まれの同学年。
凄いメンツのコンサートですね。全く知りませんでした。見てみたかった!
尾崎“亜美”・松任谷“由実”のPUFFYは特に!
ティンパンアレーをバックに観たユーミンデビュー40周年記念武道館コンサートは、どうしても行きたくて、1月3日にチケットもないのに、新幹線に飛び乗った事を思い出すなぁ〜