《春爛漫🌸🌸シティ・ポップ🎶春うた》
曲名:ひとり芝居
作詞:松本 隆
作曲:荒井由実
編曲:松任谷正隆
●参加ミュージシャン:松任谷正隆 矢野顕子 伊藤銀次 小原礼 後藤次利 村上秀一 浜口茂外也
シュガーベイブ(山下達郎,大貫妙子,村松邦男他)
●楽曲提供:荒井由実 下田逸郎 樋口康雄 松本隆 他
1974年にリリースされた荒井由実の”ミスリム“は車で死ぬほど聞いたけど、その2年後にリリースされた石川セリの”ときどき私は…“も、とにかくよく聴いた。
荒井由実の空気感が漂っている(マンタが、アレンジしてるから)このアルバムには、好きな曲はたくさんあるけど、今回はこの曲を取り上げてみた。1975年に3年ぶりに発表された石川せりの2作目。当時売り出し中で、石川セリの親友の荒井由美をはじめ,松本隆・松任谷正隆・下田逸郎・瀬尾一三・みなみらんぼう・矢野顕子ら超豪華なミュージシャンを迎えている。オリジナル曲は未収録ながら、アルバム全体に漂うアンニュイな雰囲気は最高!季節感はやはり眠い春…っぽいです。
この”ひとり芝居“は、タイトルからして中島みゆき嬢の曲っぽいけど、作詞が松本隆、作曲が荒井由実。出だしが劇的なアレンジは、さすがの松任谷正隆氏のもの。
別れてしまった男の声を真似て自分の名前を呼んだり、もういない男のために淹れた紅茶に好みの数の角砂糖を入れたり、男がいつも選んだようにレコードを掛けたりする、なんとも未練たっぷりの女性の独り言のような歌詞。歌詞も中島みゆき嬢っぽい(笑)未練=中島みゆき嬢のイメージ…
でも、彼の声を真似て自分の名を呼ぶなんて「ヒロシです…」のネタっぽくて可愛いけどね😁俺は中島みゆき嬢は好きだし。
中島みゆきには、桜田淳子へ提供した「しあわせ芝居」という曲もありますね。
「ひとり上手」と併せて聴くと石川セリになるかも?
私は石川セリの中では、このアルバムにも収録されている、下田逸郎作の「SEXY」が大好きです。