ウェストコースト・ロックの歴史を支え続けてきた3つの才能、J.D.サウザー、クリス・ヒルマン(元バーズ、フライング・バリット、マナサス)、リッチー・フューレイ(元バッファロー、ポコ)の豊かな個性が溶け合った秀作。
サウザー☆ヒルマン☆フューレイ・バンドが結成されたのは1974年。イーグルスをはじめ、まさにウェストコースト・サウンド・ブームが頂点にあった時期で本作もシングル・カットされた❝Fallin’Love〜素晴らしき恋❞がヒット‼️したこともあり、発表後間もなく50万枚のセールスを記録しゴールド・ディスクに輝いた。
おいらがいわゆる、ウエスト・コースト・サウンドにはまったのは18歳の時。同時に、サーフィンを始めた時に、高校の友人、F君の影響が大きい。彼ももちろんサーファーで、四国は徳島県牟岐町に住んでいて❝TSSC surfboards❞でサーフボードのロゴのデザインを担当していた。F君が本格的に牟岐に移住する前に、いろいろとウエスト・コースト系のミュージシャンを教えてもらい、そのメモを持ってJR神戸駅地下街のメトロ神戸の『大畜レコード』で、輸入盤を買いに行った。
F君が教えてくれたミュージシャンは、元バーズの面々ばかりだった。ジーン・クラーク、ロジャー・マッギン、クリス・ヒルマン、リッチー・フューレイ゙等。一応、メモに書かれていたミュージシャンはすべて買った。なかでもおいらは、リッチー・フューレイ゙が気に入った。元POCOのギター&ヴォーカルだ。JKTがとても気に入ったのだ。ジーン・クラークとロジャー・マッギンはあまり好みではなかった。ジーン・クラークは名前の通り”じ~んとするけどくら〜い”のだ。ロジャー・マッギンの震える声も好きではなかった。リッチー・フューレイの声もあまり好みではない甲高い声だったけど、意外にはまった。顔が好きだった。
リッチー・フューレイの髪型、髭、ファッションがおいらの理想だった。グラス👓️の陽気なルックスもグッド!👍半袖のネルシャツの下にロンT姿がいかにもカリフォルニア🇺🇸ファッションだった。まだみんなロンTなんて誰も着ていなかった時代。今でもおいらこんなファッションもしている。T・オン・Tシャツだ。関西人がよく食う、焼きそばに🍚白飯…みたいなもんか(笑)
元バーズのミュージシャンのソロや、新しいユニット、例えばマッギン★クラーク★ヒルマンバンドや、マッギン★ヒルマンバンド等を後に全て買った。なかでも、軽快なウェスト・コーストサウンドのクラーク☆ヒルマン☆フューレイバンドがお気に入りだった。
おいらは、ブルー👁️アイド・ソウルが好きだけど、やっぱりフォーク・カントリーも好きだわぁ〜( ꈍᴗꈍ)リード・ヴォーカルはジーン・クラーク(右)だ。ちなみにクリス・ヒルマン(左)ロジャー・マッギン(中)
にほんブログ村
⚪️J.D.サウザー(ギター/ヴォーカル)
⚪️クリス・ヒルマン(ベース/ギター/マンドリン/ヴォーカル)
⚪️リッチー・フューレイ(ギター/ヴォーカル)
⚪️ポール・ハリス(キーボード)
⚪️アル・パーキンス(スティール・ギター/ギター/ベース)
⚪️ジム・ゴードン(ドラムス/パーカッション)
⚪️ジョー・ララ(パーカッション)
作曲はJ.D.サウザーで、ヴォーカルも彼が担当。
(昨年の9月、JDサウザーが78歳で死去)