このナンバーを初めて聴いたのは中学生の時。
ドーナツ盤でA面は神曲✨️❝Hey Jude❞ のB面曲ながら、アメリカのBillboard Hot🔥100チャートで最高位12位⬆️を獲得したほか、オーストラリア🇦🇺やニュージーランド🇳🇿の音楽チャートでは第1位を獲得した。
この歪んだギター🎸の音が刺激的で曲の入りかたも終わりかたもカッコいい!
※A面の❝ヘイ・ジュード❞は、地球的🌐規模で世界中で1位を獲っている神曲✨️である。
しかし、コレだけのヒット‼️を叩き出した楽曲なのに、グラミー賞🏛️では、❝楽曲賞❞ ❝レコード賞❞は、ノミネートで終わった。ちなみに1969年の楽曲賞を受賞したのは、S&Gの❝ミセス・ロビンソン❞だった。選考の基準に疑問を抱いた。
❝Revolution❞の歌詞が書かれた1968年初頭に北ベトナム🇻🇳の攻撃を受けてベトナム戦争に対する抗議活動が激化していた。
アメリカ🇺🇸でも抗議活動が行われていて、3月17日に2万5000人ものデモ参加者がグローヴナー・スクエア内のアメリカ大使館の外で、警察官と衝突した。この前年にも戦争や街頭での暴動、革命の機運が高まっており、同年にビートルズが発表した❝All You Need Is Love〜愛こそはすべて❞はこれに対するメッセージ・ソングだった。
THE BEATLES🍏❝REVOLUTION/HEY JUDE❞ は、1968年ジョン・レノンが作曲、リードヴォーカルを担当した中期作品で、ニッキー・ホプキンスがキーボード参加した爆音💥ファズロック🎶
1980年の『プレイボーイ』誌のインタビューで、レノンは「政治に対する僕の基本姿勢だ。歌詞は今でも生きてるよ。ビートルズでツアーをしてた時、ベトナム戦争に関する話をすることをブライアンに禁じられてた。記者がその手の質問をすることも許さなかった。でも最後のツアーで僕はこう言った『戦争についての質問に答えるよ。僕らはもう看過できない』。僕はビートルズこそ戦争について意見を述べるべきだと強く思ったんだ」と語っている。
生涯、ジョンは戦争を非難し、平和を祈っていた❝Pacifist❞だった。代表的な楽曲に、❝平和和を我等に〜GIVE PEACE ACHANCE❞、❝Imagine❞、 ❝Happy Xmas〜War Is Over❞等がある。
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私が最初にビートルズの「レボリューション」を聴いたのは13歳の時、親父がアメリカ土産で買って来てくれたアルバム「ヘイ・ジュード」収録曲の1つとしてだった。
既に数十曲のビートルズの曲を聴いていたので、イントロのディストーションをかけまくったギターのフレーズを聴いた時には、既に期待度はマックスであった。
ところが歌が始まるとイントロの過激なギターとは裏腹にゆるいメロディが流れ出し、正直、拍子抜けしてしまった。タイトルの「レボリューション」ほどの過激さが感じられなかったからだ。期待度が高過ぎたのかもしれないが。
数年後、歌詞の意味をわかるようになると、この歌は「革命」を歌った楽曲ではなく“革命、革命とワーワー叫んで、他人を振り回す連中を揶揄する歌”だとわかり、こういう曲構成になったんだと理解して納得がいくようになった。
ただその後のジョンの作品「コールド・ターキー」や「女は世界の奴隷か」のようなストレートなロックサウンドの方が、歌詞は別として、ノリが良くて私は好きです。