🌟♡I am I（俺は俺）🌟🎙沢田 研二

《沢田研二にとって特別な曲♬》

“TOKIO”のシングルB面で、日産ブルーバードのCMソングとして使用された曲。”TOKIO”の作詞家が『くう　ねる　あそぶ』by日産セフィーロのCMで、当時超売れっ子のコピーライター糸井重里氏の作詞。この”I am I（俺は俺）”の作詞は『ココロも満タンに』byコスモ石油、のコピーで有名な仲畑貴志氏。そういうコンセプトのレコードだった。時代はまさに”TOKIO”

このシングルのプロデューサーだった加瀬邦彦（森本精人 松下章）は、阿久➡大野➡船山のトリオによって作り出された世界から、ジュリーを抜けさせようとして、また、沢田研二の第三章としての明確なアイデアを持っていた加瀬邦彦が沢田を取り戻そうとしたのだと思う。

やがて80年代の寵児と言われるようになるコピー・ライターたちを製作の現場に取り込んだことは、彼ら(チーム・ジュリー)の、時代に先行する感性を証明している。

これは、作詞は仲畑貴志氏だけど、概ね井上堯之氏の作詞だと思われる。井上堯之氏の沢田研二との決別を心に決めたと思える内容だ。その証拠に、沢田研二のバックバンドを務めた井上堯之バンドは、TOKIO（1980.1/1リリース）を最後に1980年1月に解散。井上堯之氏がジュリーのためにもう出来ることは無くなった…という事なのだろう。ジュリーは常に最先端✨を歩まねばならない宿命を背負った男✨だと言うことを、井上堯之氏は解っていたのだろう。引き際が実に男らしい！

その後の沢田研二の楽曲は、ヴィジュアルを活かしたニューウェーブ系にシフトしている。1年間バックを務めたオールウェイズを経て、1981年に結成されたバンドがエキゾティクス（EXOTICS）であった。”沢田研二･第三章”の幕開けだった。

井上堯之氏は、神戸市垂水区生まれで、東垂水小学校➡歌敷山中学校（確かではないが校区は歌中）➡県立星陵高等学校に進学した。オイラは東舞子小学校➡歌敷山中学校➡星陵高等学校の路線を歩んでいたけど、歌敷山中学校から転校したので、星陵高校への進学は校区が違っていた。もし転校していなければ、井上堯之氏は先輩となっていた確率は高かったので、とても身近に感じるミュージシャンなのだ。

そんな井上堯之氏は、2018年5月2日、敗血症のため死去。 享年77歳だった。 最後に公の場に姿を現したのは奇しくも死去1年前の2017年5月2日に開かれた、ザ・スパイダース時代の同僚・かまやつひろしのお別れの会であった。

俺はその頃、トヨタレンタリースで勤務していた。トヨタレンタリース宝塚店に車を取りに阪急宝塚線に乗っていた。既にコラムを書いていた時で、ちょうど『前略おふくろ様』を毎日、You Tubeで観ていて、そのショーケンのコラムを書いていた時に突然！井上堯之氏の訃報がスマホニュースで入ってきたのだ。ちょうど雲雀丘花屋敷の駅を過ぎた時だった。

毎日、井上堯之氏の『前略おふくろ様』の主題曲♬を聴いていたので、俺は大きなショック！を受けたのだ。泣きそう｡ﾟ(ﾟ´Д｀ﾟ)ﾟ｡になったのを覚えている。

昭和の大ヒット‼️TVドラマ『太陽にほえろ！』『傷だらけの天使』『前略おふくろ様』の主題曲を手掛けた井上堯之氏。井上堯之氏も”時代の寵児✨”だった。

20年前の井上堯之氏のライブの動画を観ていたら、井上堯之氏が「沢田来てるんだろ！？どこ！？」と、呼びかけ、沢田研二が私服でステージにあがり、”時の過ぎゆくままに”を歌ったのを観てジーンとした。つうか、ジュリーが「僕、泣いちゃったよ(TT)」の台詞に僕も泣いちゃったよ。｡･ﾟ･(ﾉ∀`)･ﾟ･｡

井上堯之氏が亡くなって5年の歳月が流れた。時の過ぎ行くのがあまりにも早過ぎる…

やっぱりめちゃめちゃカッコイイわ‼️(⁠≧⁠▽⁠≦⁠)

にほんブログ村

にほんブログ村