ラリー・ジョン・マクナリー(Larry John McNally)のデビュー・アルバム『Cigarette and Smoke』)(1981年)に収録の”Real Good Thing“は本作、唯一のバラードで、ホ苦いメロディと、Larryの優しい歌声が心の奥まで沁みる…( ꈍᴗꈍ)
元フィフス・アヴェニュー・バンドのジョン・リンドがプロデュースを担当し、バジー・フェイトン、ヴァレリー・カーター、ビル・ペイン、トム・スコット、ケニー・バーク他が参加。EW&Fのモーリス・ホワイトのレーベルからリリースされたAOR/BlueeyedSoulの超名盤!✨
ラリー・ジョン・マクナリーはどちらかといえば裏方の人で、ソングライターとして多くの有名ミュージシャンに曲を提供したSSWだ。アーロン・ネイヴィル、チャカ・カーン、アヴェレイジ・ホワイト・バンド、ニコレット・ラーソン、イーグルス、ドン・ヘンリー、ロッド・スチュワート、ボニー・レイット、ジョー・コッカー、ピーボ・ブライソン、エモーションズ、ジェニファー・ウォーンズ達の錚々たるビッグネームたちに度々採り上げられてきた。
来日は2019年に20年ぶりにソロとし初の来日公を果たしている。
本作は、簡単に言えばソウル寄りのAORになるけど、アラン・トゥーサンに気に入られたり、多くの黒人ミュージシャンに曲を提供していることを裏付けるファンキーな要素がうまくブレンドされていて、ブラックミュージック好きにもお薦め!曲も演奏も録音もすごく良いし、ラリー自身が弾くアコースティク・ギターも上手いしとても心地良い(*˘︶˘*).。*♡
どうですか?音がメチヤクチャ綺麗でしょ?🤠”Just Like Paradise“は、ジャケットにそぐわないが、そのタイトルのように、穏やかなメロディとリラックスした曲調が心地よいナンバーだ。( ꈍᴗꈍ)
ラリー・ジョン・マクナリーは、作る曲の渋さや粋な歌い方から “男Rickie Lee Johnes” と呼ばれることもあるそうだ。夜の街で、煙草に火をともすジャケットも渋い。
そう言えば、Rickie Lee Jonesのデビュー作『浪漫』のジャケットも、くわえ煙草でもの憂げにうつむくリッキー・リー・ジョーンズだった。そして、冒頭の曲”恋するチャック”もイントロわかり易く、モホってます。( ̄ー ̄)ニヤリ
洋楽のタバコのジャケットのアルバムは名作✨が多い!という噂は本当です。(-。-)y-゜゜゜
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