《J-POP♬シティ・ポップ🎶》
⭐『DA・DI・DA』松任谷由実の17枚目のオリジナルアルバム収録曲♬
⭐リリース:1985年11月30日
《チャート最高順位🔝》
⚪オリコン 週間1位👑
⚪オリコン1986年度 年間4位
🌟1986年の第28回日本レコード大賞優秀アルバム賞を受賞🏆
タイトルの『DA・DI・DA』は、口から出てきたフレーズで特に意味はないらしい(笑)
キャッチコピーは、『私はダ・ディ・ダ』➡『貴女はユーミン』
冬の季節感をさらに強めたアルバム。”シンデレラ・エクスプレス“”青春のリグレット“を収録。
1980年代の中頃、社会現象化し遠距離恋愛の代名詞ともいうべきユーミンの超名曲✨であり、代表曲♬でもある”シンデレラ・エクスプレス“をはじめ、コンサートでもほぼ定番化している”青春のリグレット“を収録。『NO SIDE』から続く冬❄の季節感をさらに強めたアルバム。
この”月夜のロケット花火“は、これから卒業して離れ離れになる仲間と、最後の夏休みに花火🎇をするという歌。「子供でいたい」という歌詞が切ない…(TT)
防波堤に腰かけて 誰もがはしゃいだ
満月が海原に道を作ってた
黙らないでよ せつなくなるわ
波が聞こえる
ね、次はいちばん派手な花火に
火を点けるのよ
耳をふさぎ ちょっと離れてロケット弾
胸が踊り 急にはじける“スナイパー”
夜空をめがけ
マッチ擦るたびすぐに風が吹き消した
私達あきらめず夢を見たかった
来年はもう離ればなれね
残暑の街で
ね、どこで会っても今までどおり
ばかを云ってね
高く上がれ 今年最後のロケット弾
白く照らせ 今夜最後のバケーション
夜空に消える
月に届け これが最後のロケット弾
みんな照らせ 心 シャッターを切るから
高く上がれ これが最後のロケット弾
白く照らせ これが最後のバケーション
子供でいたい
高く上がれ これが最後のロケット弾
白く照らせ これが最後のバケーション
夜空に消える
この頃は、ちょうど12月に入り、ディスクポート西武(WAVE)の撤退店舗が一度に3店舗も出て、大阪府の枚方市、樟葉にある家具団地の中に倉庫を借りて、撤退3店舗分の音楽ソフトを他店舗に振ったり、メーカーに返品したりという、後ろ向きの作業をしていた。寒さに凍えながらも作業をしていた。だって、オイラが撤退店室長なんやし‥😮💨どんな肩書きやねん!要は『デッド・スイーパー』やん!(ーー;)
そんな寒い🥶思いをしていた中、高槻店からこの『DA・DI・DA』のサンプル・カセットをもらい、樟葉駅から家具団地行のバスでWalkman🎧で毎日通勤時に聴いていた。このアルバムを聴くと、その灰色の雲の下、葉の落ちた裸の木々の街並みをバスの窓から眺めていた頃を思い出す。
音楽の思い出は、いつも明るいとは限らない…それでも、ユーミンのこのカセットを聴いて、少しは明るい気持ちになったのだ。
そして、ユーミンの『DA・DI・DAツアー』にも参加した。
メトロポリスの片隅でそんな作業をしいる人間もいるのよ…(。•́︿•̀。)
そう言えば少し前に、”メトロポリスの片隅で“が、主題歌🎶になった、今井美樹主演のドラマをオン・デマンドで観たなぁ〜タイトルは『意外とシングル・ガール』だった。今井美樹は、ユーミンのファンで、その後カヴァー・アルバム出したりしたしね。
ユーミンの曲が主題歌になったドラマはハズレがないのは確かだけど、このドラマは結末がわからないまま終わったから、モヤモヤが残ったけどね。まっ、80年代の平和で軽い時代の雰囲気を味わうにはいいかもね。(*˘︶˘*).。*♡
アルバム「DA・DI・DA」の中では、ちょっと「まちぶせ」を連想させる70年代風の「青春のリグレット」が好きです。
「私を許さないで、憎んでも、覚えてて」といったフレーズは男性の作詞家ではまずかけないでしょう。
男の作詞家ならこんな風になるんではないでしょうか。
「もう、ワシを許してくれやぁ、好きやったやろ?ほんなことない?なら、こんな男いなかったと思って忘れたって、頼むわ!」
松本隆ではなさそうですね。
♪俺を許さんでええ
憎んでええから忘れてくれ♪
by 荒い海