🌟“雨のドライブ“は、竹内まりやの通算4作目のオリジナル・アルバム『Miss M』に収録。
⚪リリース:1980年12月5日
アナログA面は、“エアプレイ” 名義でアルバムをリリースしたばかりのデイヴィッド・フォスターとジェイ・グレイドンが全面参加のもと、アメリカ・ロサンゼルス録音による“LAサイド”
B面は日本でのバンド形式でのレコーディングによる“TOKYO Side”となっている。
“雨のドライブ”は、この”TOKYO Side“に収録されている。
“LAサイド”にはジェフ・ポーカロ、スティーブ・ルカサー、デヴィッド・ハンゲイトら “TOTO” のメンバーたちが加わり、エアプレイのアルバムと同じ顔触れが揃った。このあたりの人脈がバックアップするアーティストの作品は80年代半ばから90年代にかけて頻繁に見られるようになっていくが、本作はそうした動きの先駆けとなった。プロデューサーの宮田茂樹氏の手腕だろう。そういった企画は、既にデビュー・アルバムの『Beginning』でプロデューサーの牧村憲一氏がトライしている。
一方、B面は国内録音による“Tokyoサイド”で、”二人のバカンス“の作曲を除いて竹内まりやが手掛け、バンド形式でのレコーディングとなった。
この”雨のドライブ”は、おそらくまりや様がリリースした曲の中で一番セクシー💜で、濡れ感のあるナンバー♬だろう。雨が降っているというシチュエーションで、湿度も感じるし、二人の車の中の濃密な空気感💜も絶妙に表現されている。
清水信之のシットリしたJazzy🎹な鍵盤に、まりや様のアルト・ヴォイスがなんとも言えない色気❤を醸し出している…(*˘︶˘*).。*♡
訳有り💜の男女の設定だから、こんなアダルトでエロティック❤な曲に仕上がったんだろう。当時、まりや樣は25歳とまだ若いのに、こんなにもセクシー❤な曲と詞が書けるとは…(@_@)大人のいい女になってたね。(◠‿◕)
「”車チュー💋”は、いいよなぁ〜」(志村けん)
彼女にとって本作は、自作曲の割合が増えはじめた意欲作となり、次作が益々、楽しみになったまりや樣の重要なクロス・ロードとなったアルバムだ。
雨が降る
こんなたそがれは
あなたの車で
どこまでも行きたい
遠ざかる
街の灯は まるで
置き忘れた過去
映してるみたいよ
大人らしく
寂しさをこらえ
煙草ふかす
あなたが大好き
このままで
夢を 見ていたい
せめて 雨の音
小さくなるまで…
ふと触れた
指のぬくもりに
罪を感じても
帰れない 今夜は
シグナルの青い光さえ
ふたりの心を
許してるみたいよ
わがままな 私を 横目で
見つめてる
あなたが大好き
夜のハイウェイ
言葉も交さず
誰からともなく
かさねた口びる
かさねた口びる
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Jay Graydon:Acoustic & Electric Guitar
David Foster:All Keyboards
Jeff Porcaro:Drums
David Hungate:Bass
Steve Lukather:Acoustic & Electric Guitar