今日7月16日は、半世紀にも渡り、多くのシンガーの楽曲に、”言葉の魔法”を散りばめ美しい歌詞を贈った松本隆氏(マッさん)の73回目のお誕生日だ。
青山で生まれ、麻布、六本木、渋谷界隈で青春期を過ごした都会育ちの作詞家マッさんが、世に送り出してきた作品の数は膨大であり、その多くは “風街” を舞台にした都会派の作品だ。殊に昨今シティポップと呼ばれて海外からの評価も高い珠玉✨のJPOPの数々…果たしてマッさんが綴る、美しい詩を海外の人にどこまで伝わるのだろう…
現在、風街〜神戸に住まわれているマッさん。はたして、どんな彩りをわが街神戸に付けてくれるのだろう…(*˘︶˘*).。*♡
今頃、夏風🌞をあつめてる頃ですか??
高橋幸宏が他界された時の追悼番組で聞いた話。
はっぴいえんど結成前、軽井沢にある高橋幸宏の親の別荘で、夏休み、連日パーティーを開いていて、演奏に来たのが、松本隆、細野晴臣が在籍したバンド「エイプリルフール」だった。
細野晴臣は独特のユーモアで、周りの若者と打ち解けていたが、松本隆はずっと1人黙って暗く本を読んでいた。
夜遅くなると、松本隆は必ず女のコを1人連れ出して、途中でいなくなっていたので、高校生の高橋幸宏は「いけ好かない奴!」と当時感じていたとの事だった。
オシャレでダンディな高橋幸宏がそんな風に思っていたことがあったのが意外で面白かった。
そんな2人の関係性を知ってから「君に、胸キュン」を聴くと味わい深いものがあります。
松本隆氏は、作詞家の橋本淳や、作曲家筒美京平と同じ青山学院大学卒で、橋本淳のセカンド(あとがま)で、筒美京平氏とタッグを組んでいた。若き日の原田泰造似の松本隆氏は、プレイボーイやったんやろね。高橋幸宏は、”君に胸キュン!”どころが、”君の胸ぐら掴みたい!”やったんだろうか‥(눈‸눈)