イントロ🎵〜第一声でグッと!くる曲(TT)
“恋はお熱く”
8分の6拍子・三連符のロッカ・バラード。好きなんよね〜(≧▽≦)
桑田は、サザンのアルバムを作る際には必ずこういった曲調の楽曲を入れることにしているという。デ・ビュー時から、グルーヴィーなバンドだった訳だ。
イントロの波の音は葉山町の一色海岸で収録したもの。
余談だけど、”恋はお熱く”のYou Tubeの中で桑田氏は、ライトニング・ボルトのTシャツ着てる。🤠ゴッデスインターナショナル 茅ヶ崎本店で買ったんやろね。
一番古い曲♬と言っていたが、1975年頃、青山学院大学の音楽サークル“Better Days”のメンバーだった桑田佳祐を中心に母体となるバンドが結成されたことから活動が始まる。
最初の頃は「温泉あんまももひきバンド」「ピストン桑田とシリンダーズ」「ピストン桑田と脳卒中」「桑田佳祐とヒッチコック劇場」など、コンテスト毎に何度もバンド名とメンバーを変更して出場していた。桑田氏らしい、オチャラケたバンド名ではあ〜りませんか!🤣🤣
そんな時代に、この”恋はお熱く”を作詞作曲をしていたんだから、桑田佳祐の非凡な才能はもう既に証されていたのではないのか…それほどこの曲の完成度は荒削りだけど、若き✨サザンらしい(桑田節)が、人の胸を打つ!( ꈍᴗꈍ)
デビューシングル”勝手にシンドバッド“からちょうど2か月後に発売された自身初のオリジナル・アルバム『熱い胸さわぎ』に収録されている。
「アルバムのJKTも、そうだけど、桑田氏の眉毛がやたらと濃ゆい…🤔コレは、わざと書いてるな!(笑)」
本作はレゲエ風🇯🇲の曲調や、アメリカ西海岸🌴のリトル・フィートへのオマージュを取り入れた”いとしのフィート”は、ポップに変換した作品である。編曲・レコーディングでは、同バンドのメンバーに加え、新田一郎率いるホーンセクション、Horn Spectrumが数曲参加している。
1 | 勝手にシンドバッド |
2 | 別れ話は最後に |
3 | 当って砕けろ |
4 | 恋はお熱く |
5 | 茅ケ崎に背を向けて |
6 | 瞳の中にレインボウ |
7 | 女呼んでブギ |
8 | レゲエに首ったけ |
9 | いとしのフィート |
10 | 今宵あなたに |
“別れ話は最後に” “茅ケ崎に背を向けて””瞳の中にレインボウ”女呼んでブギ” “今宵あなたに”等、佳曲揃い。デ・ビュー・アルバムにして、サザンとは、こういう音楽性だ!と、宣言したような、完成度が高い素敵なアルバムだ。
サザン・オールスターズの曲の題材は愛・セックス・郷土愛・ユーモア・社会風刺…など多岐にわたり、こうした様々な要素を意欲的に取り入れるのが”サザン流”であり、サザン・オールスターズが”唯一無二のバンド”と、言われる所以だろう。それにしてと桑田の変幻自在な音楽性は、他に例をみないよね。彼こそ、天才✨バカボンなのではないだろうか(笑)
サザンオールスターズの音楽には、ポップ、ロック、AOR、ブルース、ソウル、ラテン、ジャズ、フォーク、レゲエ、ファンク、エレクトロニカ、アンビエント、歌謡曲、GSなど、実にさまざまなジャンルの音楽のルーツが、ごった煮🍲になっているから飽きが来ないのだ。
大袈裟ではなく、世界三大バンドとは、“The Beatles” “The Rolling Stones” “Southern All Stars”だと、本気で思っている。(◠‿・)—☆
「恋はお熱く」、ずっと題名を「お熱いのがお好き」と勘違いしていました。これだとマリリン・モンローになってしまいますね。
サザンが最初に作っだオリジナル曲は「茅ヶ崎に背を向けて」と聞いていますが、どちらも大好きな曲です。
ちなみに「茅ヶ崎に背を向けて」の間奏のギターはエルヴィン・ビショップの「愛に狂って」にクリソツです。
この頃のサザンはアメリカのヒットチャートものが好きだったことが、よくわかりますね。
そうみたいやね。未発表曲”娘心にブルースを”だという話もあるけど。まるで”傷だらけの天使”のタイトルみたい。
でも、『茅ヶ崎に背を向けて』でしょう。
エルヴィン・ビショップ、というブルースギタリストを桑田が好きなのはよく解る。