《春爛漫🌸🌸シティ・ポップ🎶春うた》
リリース2004年4月14日
前作の「涙の海で抱かれたい 〜SEA OF LOVE〜」から約9か月ぶりとなるシングルである。本作は4月に発売されていることもあり、SPRING🌸SINGLEと春に発売されていることを強調している。
『Aja』とはインドネシアの言葉で『永遠』という意味。その事を踏まえて歌詞をみてみると
夢の中へ僕を連れてって
綺麗な花咲く場所へ
黄昏も・・・
という処は『あの世』をイメージ
離れれでも懐かしくて
頬紅香る薄化粧
とは『死化粧』を思い浮かべる事が出来る。
そんな桑田氏の亡き父、久司さん(2004年3月6日他界、享年77歳)に対する想いを感じとれる曲。
父に捧げた曲がラブ・ソング♬🤍として捉えられ、大ヒット‼️したのは凄い!
メディア掲載レビューほか
「春という季節は意識しました」(資料より/桑田佳祐のコメント)“彩〜Aja〜”を聴いて僕が感じたのは、「このバンドは、いつまで進化するの?」という畏怖にも似た気持ちだった。ほがらかなアコースティック・ギターが古き良きアメリカン・フォークを思い起こさせながらも、ところどころにアジアン・テイストなフレーズを織り込むことによって、きわめて新鮮なイメージを生み出すことに成功。“初めて聴くはずなのになぜだか懐かしい”独特のメロディにもさらに深かみを増している。ちょっと怖いくらい、いい曲です。 (森朋之)
“初夏🌞のような爽やかなサウンド”
「彩〜Aja〜」、大好きな曲です。
前作「涙の海で抱かれたい」は、あまりにベタ過ぎて、ちょっと敬遠してしまいましたが、この曲の繊細さにはやられました。
「あや」と読むのでしょうが、英語表記が、これまた大好きなのスティーリー・ダンの「エイジャ」と重なって、余計惹き込まれました。
サザンには、まだまだこんな感じの名曲を創り続けて欲しいですね。
仰るとおり!桑田氏いわく、スティーリー・ダンのアルバム「彩 (Aja)」から拝借したとのこと。
ちなみにスティーリー・ダンの作品の読み方は「エイジャ」