《J-POP♬シティ・ポップ🎶》
⭐『14番目の月』収録曲。荒井由実の4枚目のオリジナルアルバム。
⭐リリース:1976年11月20日
《チャート最高順位🔝》
⚪オリコン 週間1位👑(信じられないが、アルバム初のオリコンチャート1位となった作品)
⚪オリコン1977年度年間4位
独身時代最後のオリジナル・アルバム。サウンド的にはアコースティック・ピアノは余り使われておらず、サウンド的にもかなり豪華✨になっている。この作品から松任谷正隆がプロデュースを担当するようになる。
波打ち際をうまく 濡れぬように歩くあなた
まるでわたしの恋を 注意深くかわすように
きついズックのかかと ふんでわたし前をゆけば
あなたは素足を見て ほんの少し感じるかも
低い雲間に天気雨
みるみる煙る水平線
サーフ・ボードなおしに”ゴッデス”まで行くと言った
邪魔になるの知ってて 無理にここへ来てごめんね
夏の始めの通り雨
ついてないのは 誰のせい?
白いハウスをながめ 相模線にゆられて来た
茅ヶ崎までのあいだ あなただけを想っていた
やさしくなくていいよ クールなまま近くにいて
出だしの、比喩の歌詞がとてもいい!( ꈍᴗꈍ)サーファーの彼を持つ、イメージは神尾楓珠😁後手で手を組み、嬉しそうに、ちょっとハニカミながら彼の前をを歩く女の子が健気。(*^^*)イメージは森七菜。「真夏のシンデレラかーい!🤓」
今年は森七菜の年になりそう(◍•ᴗ•◍)❤
今日は波がないので、彼氏がクラッシュしたボードの修理に茅ヶ崎のサーフShop『GODDESS』へ行くので、茅ヶ崎の『GODDESS』までついて来ちゃった。「ついてきてゴメンネ!(*ノω・*)テヘ!」と謝るところがとても可愛らしい🥰。彼氏は、GODDESSのショップのオーナー鈴木正氏に「羨ましいねぇ〜波のない日は、こんな可愛い子とデートかよ!🤠」的〜に冷やかされ、🆒な彼は「こいつが勝手についてきちゃって…😮💨」と、照れ隠し…(*ノω・*)テヘ! シャイで、ぶっきらぼうやからね。😁
《ユーミンとGODDESSオーナー鈴木正氏》
当時は、オイラも彼女と週末のデートの約束はしない!と、偉そうにイキって言っていた😁。それは、低気圧が張り出して波が来るかもしれないからだ。デートの約束なんてしたくないのだ。当時は、圧倒的に、波>彼女…「やっぱ、人偏より氵(さんずい)やったんよなぁ〜😁」女の子なんかと遊んでるより、断然!海に行きたかったのは本当だ。
茅ヶ崎に行くには、横浜からならJR東海道線に乗ってゆくけど、この主人公は相模線に乗ったのだから その日は波のない寒川のポイントから相模線に乗って3駅先の終点『茅ヶ崎』に向かったんやね。きっとそう!🤠
相模線の車窓から見えるその「白いハウス」とは その頃はまだあった米軍相模原住宅地区の『米軍ハウス』のこと。香川駅から寒川駅への辺りだろう。しかし、いちいち歌詞が憎いね!( ̄ー ̄)ニヤリ
1.さざ波
2.14番目の月
3.さみしさのゆくえ
4.朝陽の中で微笑んで
5.中央フリーウェイ
6.何もなかったように
7.天気雨
8.避暑地の出来事
9.グッド・ラック・アンド・グッドバイ
10.晩夏 (ひとりの季節)
キーボード : 松任谷正隆
ピアノ : 荒井由実(B-1)
ドラム : Mike Baird
スチールドラム : 細野晴臣
パーカッション : 斎藤ノブ
エレクトリック・ギター : 松原正樹、鈴木茂
アコースティック・ギター&バンジョー&12弦ギター : 瀬戸龍介
スティール・ギター : 駒沢裕城
ベース : Leland Sklar
コーラス : 山下達郎、吉田美奈子、大貫妙子、尾崎亜美、タイム・ファイブ、Corporation Three
15歳より作詞家としてキャリアをスタートし、73年に荒井由実としてリリースしたデビュー・アルバム”ひこうき雲“から現在まで数々の名作を発表している。
1976年リリースの独身最後となる松任谷正隆プロデュースの4THアルバム!ベースにリーランド・スクラー、ドラムにマイク・ベアードのL.A.の腕利きミュージシャンをリズム隊に起用、細野晴臣、斎藤ノブ、松原正樹、鈴木茂、山下達郎、吉田美奈子、大貫妙子、尾崎亜美、タイム・ファイブ等参加。
ハイ・ファイ・セットや庄野真代がカバーした事で知られるCITY POP大名曲🎶✨”中央フリーウェイ”、アルバムの冒頭を飾る爽快なオータム・メロウ・ミディアムの超名曲!✨”さざ波”、松任谷正隆のエレピが印象的なメランコリックなワルツ調のミッディアム・ポップ”さみしさのゆくえ”、ユーミンの詩世界が堪能できる泣けるバラードの名曲”朝陽の中で微笑んで”、グルーヴィーなピアノ・ポップ”天気雨”、トロピカルなラテン・ダンスものの、”避暑地の出来事”、岡崎友紀に贈った胸に迫る、ラストが爽やかな感動❤を呼ぶ、チューン🎶”グッド・ラック・アンド・グッドバイ””郷愁を誘う夏の終わりのバラード名曲”晩夏(ひとりの季節)”等、ユーミンの多彩な全てが詰まったアルバムで本作のリリース直後に結婚をし松任谷由実として再スタートを切った充実の初期CITY POP名盤!
よくもまあ、デビューから立て続けに、これだけ完成度の高い…いや、感性度の高いアルバムを4枚をリリースしたものだ!このアルバムからでも、ユーミン♡ベスト10に入る、珠玉の✨名曲🎶が3曲もあるよ(*˘︶˘*).。*♡🎶
だから、『荒井由実で、夭折するべきだった』とか、宣うアホな教授が現れるのだ。
もう1曲🎶は解るよね(。◕‿◕。)/疾走感のあるあの曲ね!✌
Saichinの載せた路線図は天下の東海道本線。相模線は平日の昼間は1時間に2本程度しか来ない、ずっと田舎のみを走るローカル線。八王子在住の10代のユーミンは八王子から横浜線で橋本まで行き、そこから始発で相模線に乗り、終点の茅ヶ崎に行ったと推測されます。
地元の私でさえ、滅多に乗ることのなかったローカル線。現在のオシャレなユーミンからは想像がつかない、いたいけな少女だった彼女の心象風景が描かれていて素敵な曲ですね。
因みに私の地元の大和市は
すぐ近くに厚木基地があったので、そこかしこに米軍兵士が住んでいた「ハウス」が点在していました。
70年代はそんな「ハウス」にミュージシャンが住んでいました。DTBWバンドのメンバーとか、久保田麻琴とか。
横田基地のそばの福生の方が大瀧詠一達が住んでいたので、有名だとは思いますが。
そんな当時の雰囲気を切り取った「天気雨」は私も大好きな曲です。
間違ってた!(*ノω・*)テヘ!相模線に貼り替えた。
申し訳ない!m(_ _)m