いつの間にか聖子ちゃん特集になっとる!(゜o゜;「まっ!ええとしょ!」
聖子ちゃんのレコードやCDを売るのが仕事だったし、思い入れは一般のファンの人とは違うのかも知れない。🤔
聖子ちゃんのことを、一商品としてだけ捉えているわけではもちろんない。それぞれの曲にはその時の何気ない想い出が”リンクしているのだ。
“風は秋色“の時は、入社直後の赴任先の船橋店で、如何に、先人者たちをなつかせるか‥🤔そればかり考えてたなぁ〜 “風立ちぬ”の時は、川西店に1日店長として手伝いに行った時、帰りの愛車のカーラジオから流れてたなぁ〜とか、”秘密の花園”の時は富田林店で、売上を上げるのに苦労してたよなぁ〜”Sweet Memories”が流行ってた時は、サントリーのペンギンのデザインの缶ビール🍻よく飲んでたなぁ〜等の、その時代々に流行った聖子ちゃんの曲毎に、当時のなんでもない思い出が、甦るのだ。そしてなんか幸せな気分になる…( ꈍᴗꈍ)
“天国のキッス”のCBSソニーの、新譜オーダー冊子を見たときは、本当に驚いた!(⑉⊙ȏ⊙)‼️鬼才!細野晴臣がアイドルに曲を提供!とな!?バックの演奏もやはり、テクノポップ🎶風だった。
この曲は元は、小池玉緒に提供するハズの曲だった。
《小池玉緒》
細野晴臣と高橋幸宏氏がアルファ・レコード内に作った新人発掘用の『YEN』レーベルから82年デビュー。細野氏の秘蔵っ子。
“天国のキッス”のカップリング曲”わがままな片思い”原曲は上の”カナリヤ”だろう。
天国のキッス/わがままな片想い
☆松田聖子の13枚目のシングル
☆リリース:1983年4月27日
《チャート最高順位🔝》
⚪オリコン 週間 1位👑
⚪オリコン 1983年5月度月間1位👑
⚪オリコン 1983年6月度月間5位
⚪ザ・ベストテン 1位👑
⚪ザ・トップテン 1位👑
“天国のキッス”は松田聖子の2作目となる主演映画『プルメリアの伝説〜天国のキッス』の主題歌としてつくられたものだが、決してキャッチー🎶🍭なメロディーの楽曲ではない。
フラットなメロディーで、転調の多用で、聖子ちゃんは、歌うには難しかったハズ。おそらく聖子ちゃんにとって、これまでに歌ったことがないタイプの曲だったと思う。ドラマチック性も起伏もない曲だ。オイラも初めて”天国のキッス”を聴いた時は「単純で無機質な曲やなぁ〜」と思ったもの!「要はテクノ・ポップか!」🤔高校野球⚾の甲子園の行進曲🎶狙い!かな?とも思ったくらいだ。
それでも松本隆氏は、敢えて細野晴臣の難易度の高い曲にチャレンジさせることで、松田聖子のヴォーカリストとしてのステップアップを図り、そんなチャレンジング的な曲に、大人な詞を乗せることで、確実に、大人に成長している聖子ちゃんを見せたかったのではないだろうか。それが出来るのは、作詞家だけだからね。
ドラマチックな曲に、大人の女の歌詞を当てると生々しい…聖子ちゃんらしくない。ならば、無機質なテクノ・ポップに乗せたら面白い!と思ったのかも知れない。男のアクションを待っている女ではなく、自分から積極的にモーションをかける女の子…百恵ちゃんのような、芯のある女性像、男と対等に振舞える強い女の子を表現したくて、そんなタイミングを見計らっていたのかも知れない。
大人な恋人同士の歌だけど、聖子ちゃんの可愛らしい振り付けが、それほどこの歌詞の”隠れエロス”が際立たないような工夫がされているし、フラットなメロディーもよけいにエロスを感じさせないのだ。
相手が貴一つぁんだと、エロス💙が足らんよね(笑)