イントロ🎵〜第一声でグッと!くる曲(TT)
『MELODIES』は、1983年6月8日に発売された山下達郎通算7作目のスタジオ・アルバム。
山下達郎チャート最高順位🔝
⚪オリコン・アルバムチャート・週間1位 👑
オリジナル・アルバムとしては1年半ぶりとなる、アルファームーン移籍第1弾アルバム(前作 『For You』は(RCAレコード)達郎の代表曲🎶となり超ロング・ヒット‼️となる”クリスマス・イヴ”が収録されている。
1983年2月、達郎氏は30歳を迎えていた。前年秋に担当ディレクターだった小杉理宇造氏が、独立して立ち上げたレコード会社『MOON』への移籍第1弾であり、所属ミュージシャン兼役員という立場だった達郎氏は、現実的に数字を出さねばならなかった。”Ride On Time“でブレイク💥し、達郎氏の最高傑作!アルバム『For You』で”リゾート🌴ミュージック”というジャンルでJ-POPのキング👑としてのポジションを得た。
しかし、『For You』のような完成されたアルバムをリリースした後は、イーグルスの『ホテカル』の例を出すまでもなく、ピーク🔺を極めた、次のアルバム制作には、かなりプレッシャー!がかかるもの。達郎氏は「あと何年できるのか、いや、あと何年持たせられるのか…」という事を思ったという。ライブの動員成績は良かったものの、あくまで「メインストリームにはなり得ない!」という結論に行きつき、「これから先は自分のやりたい事をやろう!」と…決意!をしたとらしい。
ともかくこの頃は「元に戻りたい!シュガー・ベイブ時代にに戻りたい!」という時期だったらしい。要は「流行りものじゃない音楽がやりたかった。自分の中のオタク願望を実現させたかった…というか、自分が思春期に憧れていたものとか、そういう音楽をやりたかったんだ」と、語っている。
そういう、原点回帰を求めていた最中に、J-POPの金字塔✨ともいえる、超名曲✨”クリスマス・イヴ“が誕生したのだ。これは、おそらく天からの”GIFT🎁”だったのかもしれない。真摯に音楽の事を突き詰めたご褒美というか、リゾート🌴ミュージックというジャンルの創始者としての1つの結露💎というか…「偉そうにどうもすみません!m(_ _)m」
そんな『MELODIES』の中に(5曲目)ひっそりと収録されている”ひととき“が、なんとも愛に溢れた🤍Tenderlyなナンバー♬だ。愛妻に向けた曲と思われる。愛🤍に溢れ、愛が零れるような名曲♬だ。愛に溢れた💟音楽♬それは紛れもなくユーフォリア🤍ミュージック。
1982年の4月6日に、竹内まりやさんと結婚。💒1982年1月21日リリースの『For You』が、大成功!を収め、それを機に結婚し、翌年に出したのがこのアルバム。公私とも順風満帆✨の達郎氏。このアルバムはそんな思いが詰まったアルバムだったのじゃないだろうか。達郎サウンド🎶は、ピーク🔺を迎えた。
《ひととき》
Words & Music by Tatsuro Yamashita
曲のイメージは「トム・ラッシュのような感じを出したかった。つまり、グリニッジ・ヴィレッジのフォーク周辺の感じ。それと、バート・バカラックあたりを足した感じ」というが、作詞した8曲中最後まで残り、最も悩んだ曲だと語っている。素直に妻への気持ちを詞にしたのかと思っていたけど違ってたか…(*ノω・*)テヘ!
♪窓辺に降りそそぐ午後の陽ざしを
受け取って光 君の睫かすめて
紛れ込む 天使の音に
時間も風も 止まって〜♪