《J-POP♬シティ・ポップ🎶》
高校時代につきあっていた二人…おそらく彼から彼女に別れを告げたか、もしくは彼の心変わりを察して彼女の方から自然に距離をおき、やがて恋が消滅してしまったのか…
卒業してから何年か時が流れ、何かのきっかけで彼を思い出した彼女の側から、彼に対する思いを語っている。「ありがとうと云える日がくることなんてないと思っていた」という出だしが芯を食ってて劇的やね!ユーミンらしいというか…🤔
そう!ふられた方は少なからず相手に対して恨みが残るもの。きっと彼の事はわだかまりを残したまま、卒業してしまったんだろう。でも「ありがとう」って云える日がきたのだ。大人になったね。
“おしえて 大人になるっていうのは もう 平気になる心 死にたい程傷ついても なつかしいこと”
もう平気になる心。自分の力ではどうしよもないことは潔く諦める事も必要!でないと前へは進めない。10代の頃は、絶対に諦めなかった!諦めたくなかった…時間もたっぷりあるし‥でも、大人になるってことは、時間の制限も生まれるし、自分を客観的に見ることも出来るようになる。だから諦める事が出来るんやろね。大人になるってことは、俯瞰出来るようになることなのかも知れない…
失恋💔したら、死にたいくらいに傷つくけど、やがて時が解決してくれる…最愛の人と別れが来ると、「もう二度と、こんなに好きになれる人は出てこない!(TT)」と絶望的になるけど、必ず、さらに好きになる人は現れるのだ。そうすれば、やがては傷ついたことさえも懐かしく感じることができるようになるであろう。それは時の流れが、大人にしてくれる…ってこと。相手を恨まずに、自分の言動や、行動が元で別離が来たのかも知れない…と、素直に反省出来たら、また誰か素敵な人が現れるのだと思う。
かつて、六甲山のT字が辻の近くに、”オーベルジュ・Naare〜ナーレ“という森に囲まれた素敵なログハウスのフレンチ🇫🇷レストランがあった。2度ほど食べに行った。彼女の誕生日が9月で、まだ夏を諦めるのには名残惜しい9月の半ば…そんな俺の気持ちを察してくれたかのように、まるでミンミン蝉が彼女の誕生日を祝ってくれてるかのように、最後の力を振り絞って鳴いていた…樹木🌳🌳に囲まれた素敵なお店だった。
今はもう閉店してしまったけど、隠れ家的な、素敵なレストランだっただけに残念で仕方がない。(TT)
“9月の蝉しぐれ”を聴くと、いつも胸がいっぱいになる…(TT)
どうにもならない事だけど、悔しい思いもある…大人だからこそ、平気でいられなくなることもあるのです…(TT)”
ありがとうと云える日
来ることなんてないと思っていた
どうして どこから
この電話をくれたの
ゆずれなかった恋に
卑怯に見えたあなたの沈黙が
どうして 今では優しさに思える
※おしえて 大人になるっていうのは
もう 平気になる心
死にたい程傷ついても
なつかしいこと※
学校の坂道の下のバス停
まだ夏服着てた
いっしょに帰った9月の蝉しぐれ
哀しい なきやんでしまわないで
ああ 一途な面影よ
深みどりがまたひと刷毛
薄れるみたい