サザン・オールスターズ🆚山下達郎の夏歌対決の頂上決戦‼️となるとやはりこの対決だろう。何れも、甲乙付け難い、J-POPの超名曲✨でしょう。山下達郎氏も桑田佳祐氏も、脂の乗りきった頃の作品だ。
🌊”さよなら夏の日“は、山下達郎通算21作目のシングル。こんなJKTやったね〜いいね( ꈍᴗꈍ)
⚪リリース:1991年5月10日
夏の終わりにガール・フレンドと遊園地…山下の地元である東京都練馬区の『豊島園』(2020年8月閉園)のプールに行った時に夕立に遭い、雨上がりの虹🌈を見た…という高校生の時の思い出を元に作った曲ゆえ、とても愛着のある作品だという。そんな達郎氏の想いを知って聴くと、改めて感慨深いね。( ꈍᴗꈍ)
泣けるよ(TT)
波打つ夕立のプール しぶきを上げて
一番素敵な季節が もうすぐ終わる
「時が止まればいい」
僕の肩で つぶやく君見てた
※さよなら夏の日 いつまでも忘れないよ
雨に濡れながら 僕等は大人になってゆくよ
※瞳に君を焼き付けた 尽きせぬ想い
明日になればもうここには 僕等はいない巡る全てのもの 急ぎ足で変わってゆくけれど
君を愛してる 世界中の誰よりも
言葉じゃ言えない
もどかしさ伝えたいよ今も
ごらん最後の虹が出たよ
空を裸足のまま駆けてゆく
どうぞ変わらないで どんな未来訪れたとしても
※さよなら夏の日 いつまでも忘れないよ
雨に濡れながら 僕等は大人になってゆくよ
🍉”真夏の果実“は、サザンオールスターズの28作目のシングル。
⚪リリース:1990年7月2日ふ
涙があふれる悲しい季節は
誰かに抱かれた夢を見る
泣きたい気持ちは言葉に出来ない
今夜も冷たい雨が降る
こらえきれなくてため息ばかり
今もこの胸に夏は巡る
※四六時中も好きと言って
夢の中へ連れて行って
忘れられない Heart & Soul
声にならない[夜が待てない]
砂に書いた名前消して
波はどこへ帰るのか
通り過ぎ行く Love & Roll
愛をそのままに※
マイナス100度の太陽みたいに
身体を湿らす恋をして
めまいがしそうな真夏の果実は
今でも心に咲いている
遠く離れても黄昏時[たそがれとき]は
熱い面影が胸に迫る
(※くりかえし)
こんな夜は涙見せずに
また逢えると言って欲しい
忘れられない Heart & Soul
涙の果実よ
何れも、J-POP界屈指!の名曲🎶
“さよなら夏の日”は、イントロのローズ・ピアノ…”真夏の果実”は、ハープの旋律がなんとも切なく美しく、夏の終わりを感じる心の琴線に触れるチューン♬だ。(*˘︶˘*).。*❤
桑田氏の監督映画🎦『稲村ジェーン』主題歌♬。ゆったりとしたアコースティックサウンドで、夏の切ない情景とともに儚く美しい夏の恋🧡を描いたバラード曲♬
映画🎦『稲村ジェーン』の撮影時に、桑田氏は、主題歌を”忘れられた Big Wave“にすることを決めていたが、映画🎦のクランクアップ後に、本楽曲が制作されて、主題歌を本楽曲に変更することで追加撮影を行っている。
“忘れられたBig Wave“も名曲✨なのに、さらにその上を行く曲を作るなんて!(⑉⊙ȏ⊙)”桑田佳祐無双!”やね。
音楽プロデューサーの亀田誠治は本楽曲及び小林武史の手腕💪に影響を受けたことを公言しており、「僕にとってJ-POPの中で5本の指に入るほど愛してる曲で、今でも大好きです」「プロデューサーによってこんなにも音楽は生き生き✨と表情を変えるんだ、新しい息吹が吹きこまれるんだっていうのを”真夏の果実“で知ったんです」と述べている。俳人・エッセイストの夏井いつき先生は、本楽曲が好きと述べており、特に「マイナス100度の太陽みたいに」という比喩表現に鳥肌が立ったことを述べている。
桑田氏に、俳句を書かせても”名人“でしょうね。(ノ◕ヮ◕)ノ*.✧
「真夏の果実」は大好きな曲で、個人的にはこの曲以降、これを超えるサザンの曲は出ていないと思っています。
「さよなら夏の日」も想い出深い曲で、大好きです。
結局、青春時代に個人的な想い出と共に聴いていた曲が、みんな好きなんでしょうね。