C.C.R(クリーデンス・クリアウォーター・リバイバル)はカリフォルニア州サン・フランシスコ出身だけど、ウエスト・コーストよりも南部テイストを持つ、王道の泥臭いロックン・ロール・バンドだ。
この曲は70年に発表された彼ら最大にヒット・アルバムでもある『Cosmo’s Factory』に収録されていた曲で❝Travelin’ Band❞に続く第二弾シングル。❝Up Around The Bend❞は、イントロのギターが刺激的で、ジョン・フォガティの甲高い声が否応なテンションMAX⤴️⤴️に導いてくれる。エキセントリックなカッコよさがある!🤩
ジョン・フォガティの甲高い声がエキサイティングなノリを醸し出し、聴く者に難しくない音楽性が流行った。
C.C.Rは、ロカビリー、ブルース、R&B、カントリーから影響を受けた豊かな音楽性を持っていた。オーソドックスなロックをやっていることで、70年代のアメリカ🇺🇸では人気を博した。。
ジョン・フォガティは、白人ヴォーカルとしてソウルフルで、彼をフィーチャーしたC.C.Rは、同時期のザ・バンドとはまた少し違った形でサイケの時代に古典的アメリカ🇺🇸のルーツ的バンドだ。
C.C.Rは、よりシンプルな初期ロックンロール的色彩が強く、多くのヒット・チューン🎶を生み出した”キャッチー🍭”さも備えていたから、世界的🌐な大成功‼️を収めたのだ。
やっぱり、ヒット‼️するには曲のキャッチーさは最重要な要素だし、そのセンスがジョン・フォガティに備わっていた…と言うことだ。
シングルとして❝Who’ll Stop The Rain〜フール・ストップ・ザ・レイン❞は、全米🇺🇸2位となった❝Travelin’ BandのB面曲として収録されたチューン🎶だ。
ポップな曲調🎶とは裏腹に、歌詞のテーマは、第二次大戦以降、何かといえば、アメリカ軍が海外に進攻し、ベトナム戦争などで多くの犠牲を生みだしている事を訴えている。❝Have You Ever Seen The Rain〜雨を見たかい❞でも歌われた爆撃弾💣️”ナパーム・デス”を”雨”に喩え、『いったい誰がこの愚かな戦争を止めてくれるか!』と、賢者たちに訴えている反戦歌だ。
❝Travelin’ Band❞は、初期のビートルズに通ずる、ご機嫌なロックン・ロールナンバーだ。後の、ジョージア・サテライツに影響を与えたんじゃないかな??🤔…
❝雨を見たかい〜Have You Ever Seen the Rain❞は、多くのカヴァーがリリースされてるが、ロッド・スチュワートのカヴァーが秀逸✨️だ。
御愛嬌(θ‿θ)
J-POPでは、KUWATA BANDや、ラブ・サイケデリコが有名だ。桑田佳祐の声はいかにもだけど、ラブ・サイケデリコのKumiのジューシー🍎な英語の発音がやたらカッコいい!
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C.C.Rの紹介で「Up Around the Band」を選曲するセンスは流石です。
「Travelin’ Band」もサイコーですね。
この曲を聴いて、ジョージア・サテライツへの影響を指摘されたのは、まさにSaichinの慧眼です!
私はジョージア・サテライツの「キープ・ユア・ハンズ・トゥ・ユアセルフ」を初めて聴いた時は衝撃が走り、すぐにアルバムを購入しました。
サザン・ロックの影響も勿論ありますが、泥臭くもキャッチーなところは、C.C.Rの影響も強く感じました。
最近はあまりこの手のダウントゥアースなロックは流行りませんが、また再評価されることを個人的には期待しています。
あざっす!( ╹▽╹ ) 前にもコラムに書いたけど、生まれて初めて自分でシングル盤を買ったのが、❝ダウン・オンザ・コーナー❞だったことも、何か縁があったように思うよ。
C.C.Rが再ブレイクすることはないやろね。一体彼らは幾つになってるんやろ?
ジョージア・サテライツの”キープ・ユア・ハンズ・トゥ・ユアセルフ”のMVはとてもカッコいい。
CCR、大好きなバンドです
少し前の映像を見たけど、ジョン・フォガティのスタイル、ボーカルは今でも健在でした
あとのメンバーはどうしてるのか
僕は50年前のウッドストックに出演したミュージシャンには特に感慨を抱いてますが、映画やレコードには省かれてるミュージシャンもいます
CCRもしかり
これは長時間の出番待機が影響して、思ったようなパフォーマンスが出来なかったジョン・フォガティの要望により外したとか
CCRはじめ、マウンテンやメラニー等が出演した事が認識されてないのが残念です