❝パレード❞は、ナイアガラ・トライアングル(大滝詠一、伊藤銀次、山下達郎)によるオムニバス・アルバム『NIAGARA TRIANGLE Vol.1』収録曲
シュガー・ベイブの音って、旧き良き昭和の香りがして、そのせいか全ての曲が春🌷〜初夏🌞にかけての季節感を感じるられるのよね〜( ꈍᴗꈍ)『てっ⁉️俺だけσ(゚∀゚ )❓️』
この❝パレードは❞は、元々達郎が、シュガー・ベイブ時代のレパートリーとして1974年春頃に作った作品で、レコーディングの話が持ち上がった際、プロデューサーの大瀧詠一(達郎もプロデューサー)からシングル向けの曲を書くように依頼され書いたものの「シングル向きではない」と言われたことから、シュガー・ベイブでは正式にレコーディングされなかった。その後、“捨てておくにはもったいないし、かと言ってシュガー・ベイブのサウンドとしてはもう古い感じなので”としてアルバム『NIAGARA TRIANGLE Vol.1』に達郎のソロ作品として収録されたが、オリジナル・アレンジに付いていた大サビが省略されている。達郎によれば「もっとも、当時はシングル発売といったって、ヒット‼️など、”夢のまた夢”という時代だったから、言う方も言われて作る方も、至極、観念的な話でしかなかった」とし、「コタツの中で安物のワインを飲みながら一晩で書いた記憶がある。ギターで曲を作ったから、ああいうビート感が出たのだ」という。

そんな50周年を翌月に控えた先月の3月16日、ジェシ・コリン・ヤング(83)の訃報を知った。マニアックな洋楽ファンには1970年代以降の数々のソロ・アルバムで知られてると思う。通称❝ジェシ・コリ❞
ジェシ・コリン・ヤングなら、お薦めはこのアルバム。まずは、オープニングのタイトルトラックの❝Song Birds❞ 優しく伸びやかなヴォーカル、ギタープレイ、そこにフルートが絶妙に絡み合う、なんとも爽やかな一曲🎶ソフィスケイトされた中にも力強さを感じるヴォーカル、それを支えるバックの演奏がアルバム全体に爽やかな雰囲気を漂わせています。フォークロックよりのAORが好きな方におすすめの一枚。
70年代サーファーにとって、地味ながら人気のあった、ジェシコリがいた元バンド❝The Young Bloods❞ 全くヒットが出なかった2枚目Earth Musicには実は重要な楽曲が含まれていた。それがカントリー・タッチの。A面5曲目でジェシ・コリ作の❝Sugar Babe❞ このタイトルをいただいて山下達郎たちが自分たちのバンド名を、SugarBabeと、命名したんよね。ドゥワップの大家、山下達郎がヤングブラッズを聴いていたのはさすが!としか言いようがない。達郎はヤングブラッズのファンだった…ということ!🤠
話しがまるで大谷翔平のスイーパーのように大きく曲がってしまった。(*ノω・*)テヘ!SugarBabeの話に戻そう。
とにかくおいらは、Sugar Babeが大好きだ。JーPOPのオリジンは、彼らだと思ってる。アルバムは全曲素晴らしい空気感を醸成するけど、ター坊のこの❝蜃気楼の街❞が今でもたまらなく好きだ。❝虚ろな風…❞素晴らしい!(≧▽≦)
ター坊によれば「割と現実の世界から逃避したいというか、そういうイメージはありました、私生活の中に。思春期に抱く幻想は現実を洗い流すというか。そういうところがあって、すごく自由になりたいという気持ちでこの頃は曲を書いていました。そういうのが多少表れているのではないかと思います」
この曲も好きやね〜出だしのキーボードの音がたまらないし、達郎のヴォーカルの出だしがエモい💟(θ‿θ)もともとはB・J・トーマスみたいな、サザン・ポップ風のアレンジで演奏していたが、大瀧詠一のアイデアで、フィル・スペクター風にリアレンジされた。達郎にとってはこの曲がアルバムのベスト・テイクだという。達郎がピアノを弾き、大貫はエレピに回った。
今年は結成から50周年記念として、アナログ・レコードが発売される。CDは、何故か2枚持ってるけど、アナログレコードは持っとかなあかんやろなぁ〜🤔
https://wmg.jp/sugarbabe/discography/30764

逹瑯の5枚目のアルバムRide on Time中に、❝My Sugar Babe❞という曲もある。

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