1970年代の春休みは、ポップス界の映像詩人、ユーミンが描く春の学園短編ムービー。
ユーミンの楽曲には、歌の映像が聴く者の脳裏に鮮やかに映し出される作品が多い。実にそこには、風や色彩…はたまた匂いまでもを感じられることがある。

立派でしょ⁉️🤓なんか絵になるんよね〜
元は神戸大学花園キャンパス このロータリーに神戸市バスが入ってきてバス🚌が玄関で止まるのよ!凄いやろ〜🧑
曲を聴きながら校舎を眺めていてら泣けてきた…(TT)
❝最後の春休み❞は、アルバムOLIVE(1979年)に収録された、ユーミン独特の映像美✨️に溢れた楽曲。荒井由実時代の❝卒業写真❞に次ぐ卒業ソングの超名曲!✨️
「ひっそりとした長い廊下を 歩いていたら泣きたくなった」の一節にあるように、卒業ソングの多くが、卒業式当日に場面設定されることが多い中、この曲は卒業式が終わった後の春休みの午後の教室が舞台…人と違った、時間をずらした、時の設定がユーミンらしい。
誰もが覚えのある「ひっそりとした無人の学校の静寂さ」の記憶を甦らせ、リスナーは、春の午後の穏やかな陽だまり🌞の教室へと誘われる…窓からそよそよと肌を撫でるチェリー🌸ブロッサム…教室の床の油の匂い…運動場から遠くに聞こえる金属バットが球を捕らえる音…そんな五感を刺激するのだ。

「日常の中のちょっと非日常的な時間のズレ…」「いつもの風景が少し違って見える瞬間…」を切り取ることにおいてユーミンは天才的✨️だ。
「窓の近くのあなたの席で 一人頬杖ついてみる」「ふたをあけると 紺のボタンが 隅の埃にまぎれてた」紺のボタンという表現に、おいらの時代の学ランとは違う、制服がブレザーだ…ということがわかる。金のボタンのほうがキラキラ✨️して映像的に美しいけど、金ボタンならフォークソングになるのて、紺のボタンにすふことにより、J-POPになるわけだ。

この少女には、クラスに片想いのボーイフレンドがいたが、想いを告げる事も出来ずに彼は卒業して行った。(おいらのことをそう思ってた女子…多かっただろうに…罪な野郎だぜ!まったく…(*ノω・*)テヘ!)
窓の近くに座って、授業中いつもぼんやりと外を眺めていた彼を、私はいつもチラッと見ていた。好きだった男の子はもうここにはいない。
「もしもできることなら この場所に同じ時間に ずっとずっと うずくまっていたい」このひと時の自分の感傷が、やがて時の流れの中で風化して行くことも、彼女はちゃんとわかっている。でも今は、好きだった男の子の椅子に座っているだけで心がときめく💓…とても彼を近くに感じている…💟

クラシカルな3連バラード♪♪♪に乗せて、ユーミンのエイジレスなヴォーカルが冴え渡る…春ソング🌸🌸の極み!✨️ 山本潤子も素晴らしいけど、優等生の雰囲気の潤子さんは、こんな事はしないやろなぁ〜って思う…(*ノω・*)テヘ!これはユーミンの少女っぽい声の方が似合う。ユーミンならこういう行動に出るハズ!🤠
ちなみに、少女ユーミンは、英語、音楽、美術は『5』で他はオール『3』運動はからっきしダメ❎️(笑)出席日数が足りるかいつも微妙な感じで学校に来る。なので友達はいない。日本人離れしたルックスとスタイルは抜群!ヒッピー🌼ファッションがとても似合ってる。お父さんは豪商で、外国を飛び回ってる。なのでユーミンにはオヒョイ(藤村俊二)のような老紳士のコンシェルジュが付いている。福生の丘の上の敷地の広い洋館に住んでいる。ガレージに車が3台あって、父親が🇬🇧の車好き。モーガン、ミニクーパー、白のロールス・ロイスがある。そんなイメージ…😁

おいらも中学の時、放課後、好きな女の子の椅子に座ったコトがある。妙に興奮した!🥰…でも、もしこのシーンを好きな女の子が不意にクラブの途中を抜けて入ってきたら、おいらは『終わる…』という、スリルと興奮の間にいたのを思い出す…🤩🥵 もし、彼女が忘れ物を取りに来ておいらが自分の机に座ってるのを見つけたら、驚いて立ちつくす彼女にどんな言い訳も通用しないやろね。『何してるの⁉️💆』の一言が超怖い!(>0<;)
その時はただ一言!思わず立って早口の大声でで言うやろね。『好きやねん!』たかじんかっ!(>0<;)

にほんブログ村

「最後の春休み」、良い曲ですね。まるで竹内まりやが作りそうな3連バラードが素敵です。私は「卒業写真」より好きです。
岡崎友紀あたりに歌っていてもらえればヒットしたのでは?と思わずにいられませんでした。
今なら、吉岡聖恵がカヴァーしたら売れるやろね。
良い曲です
歌詞の一番最後、最後の夏休み、のミがポーンと跳ね上がるのがいつも印象的
カラオケで歌った時、そのミ♪(E)を高く歌ったな(笑)