’79シングル・オンリー曲!名作1stアルバム『MILLION STARS』直後の全盛期の作品で作詞:竜真知子、作曲:筒美京平、 編曲:井上鑑による日産バイオレットCMソングにもなった歌謡🌐ソウル・ナンバー!
桑名晴子は、弱冠19歳で細野晴臣,鈴木茂,林立夫、松任谷正隆から成る音楽集団 ティン・パン・アレーの1st Album『キャラメル・ママ』にセッション・ヴォーカリストとして参加!!
ティン・パン・アレーをはじめとしたニューミュージック的なサウンドを飛び越え、本場の音にこだわったといえる本作がクラブ🌐以降のフリーソウル🤎やレアグルーヴといった流れの中でいち早く注目されたというのも納得の名盤!
しかし筒美京平先生と井上鑑が一緒に仕事していたのは知らなかった。この頃の筒美京平先生は、歌謡🌐ディスコや歌謡🤎ソウル的な新しいJ-POPSを次々に精力的にリリースした時期だった。ハルチン(桑名晴子)の兄貴の正博とは、歌謡🌐ディスコの❝哀愁トゥナイト❞を書いたしね。
このアルバムの凄いところは、レコードではA面が、ハワイ録音でカラパナのマッキー・フェアリーがプロデュースし、B面のL.A.録音は、リトル・フィートのビル・ペインが手掛けている。どういった経緯でこの2人がプロデュースをすることになったのか🤔…その経緯が謎だ🤔…
芳野藤丸がカラパナのメンバーへの誘いのオファーがあったし、芳野藤丸のソロアルバムで、ハルチンと共演してるから、その関係でそうなったんだろうか🤔…『MILLION STARS』のアルバムには、アルバム・タイトルの❝MILLION STARS❞と❝You‘re Young❞という、カラパナの曲をカヴァーしていたりするしね。
では、ビル・ペインのプロデュースは誰が仕掛けたんやろ🤔…リトル・フィートは、ブルース、カントリー、ジャズ、ロックだし、ハルチンのブルース声に惚れたのか🤔…全く持って謎だ。骨のあるリズムワークに呼応する、弾んだヴォーカル運びが美しいL.A.サイドも聴き応えがある。
ナイル・ロジャース風カッティングギターに魅せられる『待ち合わせ』は、兄の桑名正博の提供によるもので、桑名氏持ち味のファンキーな曲調となっている。
このアルバムがでた時は、ディスクポート西武高槻店でおいらはマネージャーをしていた。桑名晴子や金子マリが好きな、白衣を着た食堂の栄養管理士の山口小夜子バリのメイクをしたお姉さんがよく買いに来ていたのを思い出した。やや歌舞伎メイクのそのお姉さんはよく『BAKER’S SHOP』が好きだと言っていたがなんのことか分からなかった。
伝説のグループ、ソーバッド・レヴューのメンバーによって結成された和製スタッフとも呼べるのバンドが❝BAKER’S SHOP〜ベイカーズ ・ショップ❞ その前身が、ソー・バッド・レビュー
【ソー・バッド・レビュー】
1975年から1976年にかけて活動した伝説的なソウルバンド、ソー・バッド・レビューのメンバーは次のとおりです。
- ギター:石田長生 山岸潤史
- ヴォーカル:北京一 砂川正和
- キーボード:国府輝幸 チャールズ清水
- ベース:永本忠
- ドラムス:土居正和
ツイン・ギター、ツイン・ヴォーカル、ツイン・キーボードの編成で、ファンク・ロックからブルースまで幅広い演奏を披露。中心人物の石田長生のストア・ライブを神戸WAVEでやった事がある。
❝ムーンライト・サーファー❞だけが桑名晴子じゃない。
マッキー・フェアリーだけでなく、マーキーとも仲良し👫